戦国小町苦労譚 風林火山17、17巻が2025年2月12日発売されました。
織田包囲網もついに佳境です。
史実でもそうですけど、相変わらず朝倉は不甲斐ないなあ・・と思いつつw
今回は織田・徳川連合VS武田軍。
三方ヶ原の合戦ですね。
史実では織田軍の敗北です。
武田信玄はその後数年で亡くなりました。
織田軍が勝利したのは、そのあとです。
今回は、その歴史をぶっ壊す!!の巻になりました。
合戦の連続は見応えありますねー✨️
今回もネタバレこみで感想をお伝えします。
戦国小町苦労譚 風林火山17のあらすじ
静まり返った根洗松──。
そこに相対するは徳川・織田連合軍2万に対し、武田軍2万7千。
静子率いる鉄砲衆たちが猛攻を仕掛けるなか、
勝蔵は山県昌景と、足満は馬場信春と、慶次は真田信綱とそれぞれ激戦を繰り広げる!
そんななか、本陣に控える信玄のもとに届くある報せ。
報せを受けた信玄が下した’最後の采配’とは──!?
本来は
- 徳川家康と織田信長は浜松城を出発し、三方ヶ原(静岡県浜松市北区)で武田信玄の軍勢と戦闘
- 武田信玄軍は約2万、家康軍は約1万
- 武田信玄は浜松城を素通りし、西へと進軍
- バカにされた、と思った徳川軍は籠城を止め、出撃
- 家康軍は多くの家臣と兵を失い、敗走
今回は織田軍の援軍もバッチリですし、新型銃も完備。
射程外からの鎧も貫通する攻撃はまさに妖術💧
「ここで退いては末代までの恥」
結局、未知の敵に対し、戦うことを選んだ武田軍。
やっぱり大切なのは、プライドより冷静な判断だった。
戦国小町苦労譚 風林火山17の内容
第八十一幕 籠城
第八十二幕 対峙
第八十三幕 激戦
第八十四幕 矜持
第八十五幕 背水
今回も5話を収録。
三方ヶ原の合戦が開始されました。
対武田で圧倒的に勝つために、とはいえ準備に本当に時間をかけましたね。
やっぱり450年先の知識は、この時代の人には想像出来ない。
敵の手の内が読めぬうちは
戦わぬが正道
本当にそのとおりですね・・・。
戦国小町苦労譚 風林火山17の感想
今回の新武装
- 新型銃 特性 長距離狙撃 鎧貫通
- 炸裂筒使用の矢 (ダイナマイト)
- ガラス繊維と金属繊維を交互に編み込んだ鎧(弓矢無効)
本来は地形調査だけで勝ちを得たいところなんですけど、武田軍、強すぎなんですよね💦
特に平地での騎馬戦
練度もそうですけど馬の性質を熟知、馬という巨大な生物を有効活用しています。
新武装だけで負けようもないはずだったのですけど、信玄が冷静になり、山県・馬場が討たれたタイミングで撤退されていたら、一方的な勝利はなかったでしょう。
ですが、これが最後の可能性になる上洛、武田にも焦りがでたいたんでしょうね。
これが敗因となりました。
次回は三方ヶ原の合戦、ついに決着ですね!