
この記事では、『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』の全話ネタバレをまとめています。
落ちこぼれ魔女イヴと狼王ノアの出会い、暗殺任務、突然成立した番契約、魔女と獣人の関係、今後の結末までわかりやすく解説します。
「暗殺するはずだった相手と、いつの間にか番になっていた――?」
そんな予想外すぎる関係から始まるのが、
『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』です。
主人公のイヴは、大魔女の娘でありながら魔法をうまく使えない“落ちこぼれ魔女”。
魔女たちからも笑われ、自分には何もできないと思いながら生きてきました。
そんなイヴに与えられたのは、魔女狩りを行う狼王ノアを暗殺するという危険な使命。
ところがノアは、イヴが魔女であることも暗殺目的で近づいたことも、最初から見抜いていたのです。
ここからは『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』のネタバレを含みます。
『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』のあらすじ
魔法が存在する世界。
人間から生まれた魔女たちは特別な力を持ち、その中でも大魔女の血を継ぐイヴは、本来なら周囲から期待される存在でした。
しかしイヴは、ほとんど魔法を使うことができません。
周囲の魔女たちからは「落ちこぼれ」と笑われ、自分自身でも何もできない存在だと思い込んでいました。
そんなイヴに大賢者から与えられた使命が、狼王ノア・シュヴァルツの暗殺です。
ノアは「月喰らいの獣」と呼ばれ、魔女を狩る獣人たちの王。
イヴは暗殺を成功させれば、初めて誰かの役に立てるかもしれないと考え、危険な任務を受けます。
『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』全話ネタバレ
暗殺任務を受けた落ちこぼれ魔女イヴ
魔女たちが集まる夜会。
魔法の練習に失敗したイヴは、周囲の魔女から笑われていました。
大魔女の娘でありながら魔法を使えないイヴは、周囲から完全に“落ちこぼれ”扱いされています。
しかし、そんなイヴに大賢者から重大な使命が与えられます。
その内容は、魔女狩りを行う狼王ノア・シュヴァルツの暗殺。
イヴは初めて自分にも役に立てることがあると喜び、使命を受けることを決意します。
ところが、ノア本人を前にすると事情は大きく変わります。
イヴが暗殺しようとしていることも、彼女が魔女であることも、ノアにはほとんど見抜かれていました。
それでもイヴは自分の役目を果たそうとします。
そしてノアへ花束を渡そうとした瞬間、足を滑らせてしまい――。
まさかのキス。
暗殺するどころか、狼王ノアといきなり急接近してしまいます。
感想
本人は「今回も失敗した……」と思っていますが、ラブコメ的にはむしろ大成功です(笑)。不幸体質というより、この世界では完全に“恋愛イベント発生体質”になっています。
毒殺計画まで見抜かれるイヴ
キスをしてしまったことで完全に混乱するイヴ。
しかし、彼女の本来の目的はあくまでノアの暗殺です。
今度こそ使命を果たそうとしますが、再び計画はノアに見抜かれてしまいます。
イヴが用意した毒についても、ノアは最初から気づいていました。
「魔女ならできるはずだ」
そう言われても、イヴはまともに魔法を使えません。
さらにノアは、イヴが暗殺のために送り込まれた魔女であることまで把握していました。
ここでイヴは、ついに本当の目的を告白します。
「魔女狩りを終わらせるためにここへ来た」
イヴにとってノアは、魔女たちを苦しめる獣人の王。
しかしノアにも、魔女に関係する重大な事情がありました。
ノアもまた魔女の呪いを受けていた
ノアはもともと人間でした。
しかし、ある魔女によって呪いをかけられ、現在の獣人の姿になったことが明かされます。
つまり、イヴが教えられてきた
「魔女は被害者、獣人は加害者」
という単純な構図ではありません。
魔女と獣人の間には、もっと複雑な過去がありそうです。
ノアはイヴに提案します。
自分の呪いを解けば、イヴを自由にする。
魔女狩りを終わらせたいイヴと、自分の呪いを解きたいノア。
利害が一致したことで、2人は契約を結ぶことになります。
実はすでに“番契約”が成立していた
これでひとまず話がまとまった――。
そう思ったイヴでしたが、さらに大きな事実を知らされます。
なんとイヴとノアの間には、すでに“番契約”が成立していたのです。
原因はもちろん、最初に交わしてしまったキス。
イヴにとっては事故のようなキスでしたが、獣人であるノアにとっては、それだけでは済まない意味を持っていました。
しかもノアは、契約した以上イヴを簡単に逃がすつもりはありません。
「逃げても捕まえる」
暗殺対象だったはずの狼王と、知らないうちに番になってしまったイヴ。
ここから2人の奇妙な共同生活が始まります。
ここが面白いポイント
暗殺→失敗→契約だけでも面白いのですが、その前にすでに番契約まで成立していたという展開がいいですね。イヴだけが状況についていけていないのも、この作品のラブコメ部分としてかなり効いています。
魔女と獣人はどちらが悪い?
序盤では、魔女を狩る獣人側が明確な敵に見えます。
しかし2話まで読むと、その印象はかなり変わります。
ノア自身も魔女によって呪いを受けた被害者であり、獣人側にも魔女を警戒する理由があることがわかってきます。
一方で、魔女側にも迫害された歴史がある様子。
つまり本作は、どちらか一方を絶対的な正義として描くというより、魔女と獣人それぞれの立場や因縁を描いていく作品になりそうです。
大賢者、魔女たち、獣人たちなど、すでに複数の勢力や人物も登場しています。
イヴとノアの恋愛だけでなく、両陣営の関係がどう変わっていくのかも注目したいところです。
最終回・結末はどうなる?
現時点では物語はまだ序盤で、最終的な結末は明らかになっていません。
ただし、物語の中心になるのは次の3点になりそうです。
- イヴはノアの呪いを解くことができるのか
- 魔女狩りを終わらせることができるのか
- 契約から始まった2人の“番”が本当の恋愛になるのか
特に気になるのが、イヴとノアの関係です。
最初は暗殺者と暗殺対象。
そこから利害関係による契約を結び、さらに実はすでに番になっていたことまで判明します。
タイトルから考えても、ここからノアのイヴへの執着や溺愛が強くなっていく可能性は高そうです。
一方で、魔女と獣人の対立がある以上、単純な恋愛だけでは終わらないでしょう。
2人の関係が、両陣営そのものを変えるきっかけになるのかにも注目です。
『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』を読んだ感想

最初は「落ちこぼれ魔女×狼王」という王道の溺愛系かなと思いました。
ですが、読んでみると意外と世界観がしっかりしています。
魔女=正義、獣人=悪という単純な構図ではなく、双方に事情がありそうなのが面白いところです。
そして何より、イヴがかわいい。
暗殺しようとしているのに失敗し、キスしてしまい、気づけば番契約まで成立。
本人は必死なのですが、読者側からすると完全にラブコメになっています(笑)。
ノアも冷酷な狼王かと思いきや、イヴに対してはかなり執着を見せ始めています。
これから溺愛方向へ進んでいくのか、それとも魔女と獣人の争いが大きく絡んでくるのか。
恋愛とファンタジーの両方を楽しめそうな作品です。
『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』を無料で読むには?
『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』は、ブックライブで配信されています。
現在は1話を無料で読めるため、まず作品の雰囲気を確認したい人にも入りやすいです。
ブックライブでは初回向けクーポンやクーポンガチャなどが用意されることもあるため、続きもタイミング次第でお得に読めます。
まとめ
『狼陛下は落ちこぼれ魔女を番にお求めです』は、落ちこぼれ魔女イヴと狼王ノアの関係を描いたファンタジーラブストーリーです。
暗殺対象だった狼王と偶然キスをしてしまい、気づけば番契約まで成立。
さらにノアも魔女の呪いを受けていることがわかり、魔女と獣人の対立にも単純ではない事情が見えてきました。
イヴとノアの恋愛だけでなく、魔女狩りや両陣営の過去まで含めて、今後かなり広がりそうな作品です。
個人的には、「殺しに来た相手とすでに番になっていました」という展開だけでも続きが気になります。
今後、イヴがノアの呪いを解けるのか。
そして契約から始まった2人が、本当の意味でお互いを選ぶ日が来るのか。
続きが配信され次第、ネタバレ内容も追記していきます。