毎回買っていた「しょせん他人事ですから」もついに8巻。
2024年12月11日発売です。
今回は誹謗中傷された野球選手と野球のファンとの話。
確かに同じ人間ですけど、会話ができない人っていますよね💧
思い込みって怖い・・・。
中傷じゃなくて声援!
あどバイス!!
「ですからラインを超えれば中傷なんです!」
誰が決めたっ!?
「裁判所っ!!」
いや、ドラゴンを応援したいと思ったのは、始めてかも知れません(笑)
今回もネタバレこみで感想をお伝えします。
「しょせん他人事ですから」8巻のあらすじ
プロ野球編クライマックス! ファンであり誹謗中傷犯である男と直接対面したプロ野球選手の関。ネット上でとんでもない投稿をし続けたこの男を、関は初めて実在の人物として目の当たりにするが、謝罪の場で男が言い放ったのは…? さらにTVドラマのオリジナルキャラクター・喫茶店店主の麻帆さんがマンガでも登場☆ 200X年、若き保田弁護士がネットトラブル案件に初めて出会ったのは、麻帆さんの店の悩みを引き受けたことで…? 「悪質レビュー」「バイトテロ」など飲食店ネットトラブルに挑む! 誰もが今日にも被害者に、そして加害者になる、現代の闇!
「しょせん他人事ですから」8巻の内容
第36話 中傷犯の神奈川さんってどんな人?
第37話 僕のアドバイスで関さんが辞めたかも・・・?((((;゚Д゚))))
第38話 200☓年、あるカフェの話 保田さんの若いころ
第39話 あるカフェのレビュー ☆1レビューの犯人は?
第40話 吾輩は猫である ある弁護士事務所に飼われている二匹の猫のお話
会話はできているけど、ちゃんとわかりあっているのは幻想。
自分のストーリーを楽しむのは大事。
勉強になります。
この神奈川って人、自分のことしか考えないですし、他人の意見は聞かない。
頑固親父の定番みたいな人物です。
家でも同じようで、ネット掲示板で誹謗中傷をして訴えられた人の報道をみて、しょうがいないやつだ、と思う感性。
お前だよ!って感じですけどね(;・∀・)
そういえば、この人、奥さんと子どもがいるのですけど、奥さん、5年後(息子が大学卒業)で離婚するそう。
でも反省はしないんだろうなあ・・・。
「しょせん他人事ですから」8巻の感想
今回もおもしろかったです。
裁判で呼び出しされて、ユニフォームで写真撮影とサインをねだる。
完全に自分の立場をわかってなくて草でした。
弁護士って苦労するなあ・・・って本当に思いましたよ(;・∀・)
死ね!って言って応援や声援と同義!とか、意味不明な人物。
サインをねだっておいて、しないと「ちっ!ファンサービスだろが・・・」
とか目の前で言ってしまうタイプなんですけど、あんたこそよく人間社会で生きてこられたなあ・・と思いました。
後半のカフェ編はネット掲示板やバイトテロの話。
店員をやっていて、☆の低いレビューをつけるとか、本当に意味がわからない。
なんでバイトをしているのか?という感じです。
ああいう人は行動に意味なんてない、そう保田さんは言います。
確かに実際、意味なんてないし、想像するだけ意味がないんでしょうね。
何しろ、こちらが悪い点はなく、自分がこうすればよかった、って考えるだけ無駄なんですから。
こっちが出来ることはあるはずだ、そう考えると消耗するだけです。
PS
ラスト40話の猫の話は癒やされました。
捨て猫だったんですね、あの二匹。
ウチの猫も捨て猫でしたが、すっかりなつきました。
一生可愛がりたいものです。