応援のつもりっすか?その言葉、ダメでしょ。
表紙のセリフが全てを物語る今作。
7巻の舞台はプロ野球選手の誹謗中傷。
今回もネタバレこみで魅力を紹介していきます。
注意 ちょっと今回は作中で説明が多いです
今作の疑問ポイント
- ネット上の罵詈雑言は声援か?
- ファンなら何を言ってもいいのか?
- 人の話を聞かないファンはファンじゃない
- 激しく誹謗中傷を言う人はどこかおかしい
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しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 7のあらすじ
新シリーズ開幕で舞台はプロ野球! ライプニッツの人気選手、建部と関。彼らにはファンによる愛の名のもとにネット上で罵詈雑言が飛び交う。度重なる注意喚起も効果なく、ついに球団はファン相手に法的措置を…? ファンなら何言ってもいいのか、いやいやこれは声援だから? 熱狂と中傷が渦巻くスタジアムで、主役は選手かファンか、それとも…?
31話から35話を掲載。
ページ数は248ページ。
なのですが・・・・番外編の別作品が171ページから突然開始。
3分の2が別作品という(・・;)
ホントに思い切ったことをしたものです。
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しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 7のポイント
- プロ野球選手は報酬も多いため、高報酬だから・・とハードルが高い
- 攻撃されやすい人物には特徴がある
- 成績が悪くても、イメージで攻撃はされにくい
- 加害者には加害した意識がない
しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 7の感想・レビュー
誹謗中傷を激しくした人とされた側、温度差が本当にひどい。
ネットに書き込んだ側は選手に会えることを喜ぶ有り様、犯罪行為をした意識が全くないのです。
誹謗中傷を多くした人物は建設会社の社員。
人の話を聞かず、熱血で精神的にも暴走しやすい。
実際息子さんにも、縁を切ったとも言われる有り様です。
しかもびっくりなのは、全く加害をした意識がない、ということ。
これはまっとうなアドバイスであり、悪いことはしていない、と思っていることです。
野球選手はファンのためにプレイする。
では誹謗中傷するファンはファンなのか?
期待の裏返しなのか?
一体誰のためにプレイをしているのか・・・。
今回、結末までは描かれませんでしたが、次が非常に気になるラストになりました。
個人的には、別作品掲載しないで、ちゃんと作品を掲載して欲しかった。
多分、7月19日から開始のドラマに合わせて新刊を出したいから、こうなったのでしょうけど、そこはちょっと残念。
ですが読み応えがある一冊でした!
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まとめ
シリーズ名 しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜
作家 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平
掲載誌・レーベル 黒蜜
出版社 白泉社
ページ数 248ページ
配信開始日 2024/07/10 00:00
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