織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜 とは転生×時代劇・戦記もの、マンガクロスで連載中の作品です。
時代劇ものとしては最高傑作に入るのでは、と思える傑作。
劇画調ではない為、作画については改善の予知ありの声もありますが、コミカルな表現も入っているために読みやすさはアップしています。
真剣な表情の時の作画は見やすく、ビジュアルもゴチャついていない為すっきりしています。
キャラの呼び方が当時と同じ、あだ名とか通称だけ、にしなかったのも良かったわね
確かにあだ名とかになると、結局誰なのかわからなくなるわ、昔の人名前多いし、途中で変わるし
内容は戦国時代の織田家の長男、織田信広に現代の若者が転生、現代知識を使い活躍していくというもの。
この時代はネットがインフラになっている現代と違い、情報に大きな価値がある時代です。
その為、現代では一般的な思考パターンや知識も戦国時代では最新のものや、意外なものである場合が多くなっています。
公開されている知識もあるけど、その土地でしか見聞き出来ないんだったら、知ることが出来ない知識と同じよね
ですが戦国時代は人間のイノチの価値が現代と比べて非常に低い世界観です。
敵と思えば即殲滅や処分するのが日常、同じ一族だとしてもその違いはなく、むしろ地位が高い程その傾向は強いです。
そんな厳しい世界の中、家を栄えさせる事が第一優先、その事をふまえつつ本来は綱渡りなのに順調にいってしまう当たりが凄いです。
現在の主な話の流れは三河松平家との戦い、勢力が高まり寝返りも増えた今、ここでどう変化するかで今川家との戦いも変わっていくでしょう。
松平家も頑張っているんだけどね
いくら戦の知識を蓄えても、信広にとっては古い知識だものね(^o^;)しかも味方からの人望も減ってきているし
この漫画のポイント
こんな人に凄く刺さるマンガよ
・時代劇、歴史物が好きな人
・無双ものではなく、人としての成長を見るのが好きな人
・現代知識無双には飽きた
・戦国時代のリアルさを感じたい人
・チート武将の凄さを知りたい人
尾張の虎って呼ばれてたけど、織田信秀強すぎ((((;゚Д゚))))
- 織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜とは
- 織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜3のあらすじ
- 織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜の登場キャラクター
- 織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜3の見どころ
- 織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜各巻紹介
- 織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜まとめ
織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜とは
歴史×転生もの作品の一つですが、時代背景のリアルさや現代人の甘さなど良いバランスで構成されており、良い意味で期待を裏切る作品になっています。
メインの話は織田信広が三河安生城へ入り、勢力を広げていく・・・・そんな流れです。
ここの活躍次第で変わるのか、正史通りになるのか、4巻以降が楽しみになる作品ですね。
織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜3のあらすじ
今川・松平勢の動きに対抗して国境の安祥城を任されている織田家の嫡子ではない長男・信広は松平の領地と城を切り取りにかかる。
現代の知識を利用して製造した火薬兵器「焙烙玉」を引っさげて、いざ戦に望む!!
果たして勝敗の行方は…!?
第8話 城獲り
松平家の当主を見限り、続々と信広の元に集い始める旧松平家家臣達
ついには当主の叔父も三河のために信広の元へ
まあ、城と領地両方奪われて納得しろは無理よね
次回は姫城攻略戦!!
第9話 焙烙玉
出陣前には側室の於大との一コマ
とりあえず、目の前でおっぱじめるのはやめた方がいいと思うの
攻められる姫城、城主の清長は寡兵の中、援軍と籠城でしのごうとするが・・
「上和田も寝返っとるでよ!」
第10話 進撃
姫状陥落
同時期水野忠邦死去 周辺の状況は変わっていく・・・
第11話 上和田畷の戦い
敗北し、助けを求め上和田城に入る姫城城主の内藤清長
そこには寝返った旧松平家家臣が
寝返った事を知らず、意味がわからない内藤
そんな中寝返った家臣忠倫に「寝首を掻くような真似はいたしませぬ」
とか
「思い出すだけで腹が立つ」
わかる!わかるわよ!!この野郎って感じよね
でも焙烙玉(爆弾)に防衛用陣地付きじゃ、松平に勝ち目ないよ・・・
織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜の登場キャラクター
織田信広 主人公 別名安城信宏
織田家の長男
側室の子供の為、跡継ぎの嫡男ではない
織田信長より5年程年上
本来はあまり良い立場ではなかったが、現代からの転生者に中身が変更
織田家一族としての立場を固めていく
吉法師
織田信長の幼名
1~3巻時点では10代前半の為、まだ幼い子供
大人びてはいるが経験がなく小生意気なクソガキという印象
織田信秀
織田弾正忠家の当主
信長、信宏の父親でチートクラスの武将の一人
政治・経済・武力が高いレベルでまとまっている
於大
水野忠政の娘
松平広忠の正室だったが、織田家との仲が悪化し離縁
松平家では徳川家康を生む
現在は織田信広の側室 可愛い
松平広忠
三河国・松平家当主
徳川家康の父親、松平家の当主としての誇りをもっているが、大きな勢力に挟まれ心労も強い
努力し知識を高めるも、上手くいかない為、考え方が固まり周囲が見えなくなってきている
今川義元
遠江・駿河の2国を支配する大大名。
海道一の弓取りとも言われるが、京の貴族趣味が強く不健康な面も
知識は深く、信頼出来る部下と共に勢力拡大を狙う
織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜3の見どころ
中でも9話の焙烙玉は注目
出陣前には側室の於大との一コマがあるのですが、イチャイチャし始め止まらない
というか於大さん、元人妻なのに可愛すぎませんか?
まあ、まだ10代ですし?昔は若くないといけませんでしたからいいのですが。
姫城城主、内藤清長の苦悩にも注目!
「上和田も寝返っとるでよ!」
信広に一矢報いようとするが、当たらず同じ場所を射られ、器の違いを思い知らされます。
織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜 の考察
織田信広は織田家の長男として、三河攻略の為1548年小豆坂の戦いの後、安祥城へ入ります。
正史では守将としてだったのですが、転生した信広の実力は高く周辺を発展、領地を拡大。
3巻の内容は勢力拡大の内容を描いたものですが、どうみても勢力が強くなってますね、正史より。
正史では1549年の11月の第三次安城合戦、今川義元の名代太原雪斎(崇孚)率いる軍に敗北、捕虜となります。
その後、松平竹千代(家康)と捕虜交換の流れになるのですが、これではそもそも負けないかもしれません。
新兵器の焙烙玉などもありますし。
正史では1552年に織田信長が織田家の家督を継ぐことになりますが、その頃の信広の立場はどうなっているのか、楽しみです。
本人は信長のサポートに徹するつもりなのですが、周囲がどう動くかも気になります。
織田信広は1574年の伊勢長島攻めで戦死する、正史ではそうなっています。
運命を変えていくか、もしくはそのまま従うのか
というか、そこまでマンガ続くの?
私はかなりこの作品好きだし、ラストまで書ききって欲しいわ
織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜各巻紹介
タイトル | 評価 | オススメポイント |
---|---|---|
4.0 | 地味な織田家の嫡男ではない長男の信広が、戦国乱世を生き抜くためにサバイバル 本人的には数年後に捕虜になるのがわかっているので、ここで頑張る意味はないのでは?なども思いつつ、吉法師との関係を築いていく。現代知識公開しすぎてちょっと心配です。 |
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4.0 |
今回も色々ありましたが、結論は一つです。於大さんと結婚します。徳川家康の母親でバツイチの元人妻ですが、15歳可愛いです。13歳で初婚なのですが、戦国時代はホントに結婚早い。 パワーワードが多すぎな気もします。 結婚式の夜は見どころです! |
最新刊 |
安祥城城主として勢力を拡大、寝返りも多数の中姫城戦が開戦。表紙は恨み全開の松平家当主をバックに日常を過ごす信広と吉法師(信長)が描かれています。勝つための作戦がドハマリする、気分よく見れる戦いと戦略をじっくり見れる巻です。裏切られた松永家家臣の悔しそうな表情にも注目です! 於大とのイチャイチャシーンもあり\(^o^)/ |
織田家の長男に生まれました〜戦国時代に転生したけど、死にたくないので改革を起こします〜まとめ
原作:大沼田 伊勢彦
漫画:逸見 兎歌
キャラクター:平沢 下戸
地味な武将に転生した現代人を描く作品、父親は織田信秀なので十分チートな武将に支えられるという守護付きですね。
織田信秀って斎藤氏と今川に挟まれていたせいで活躍していないように見えはしましたが、普通にチート武将でした!!
知識や理解力も高く、良い転生先でしたね。
一般人に転生な場合、多分成長する前にかなりの確率で死ぬわよね(-_-;)
細かい正史がわからない中、どう解釈し話を進めていくのか、期待作です。
次回も楽しみな作品ですので、気合を入れて紹介させて頂きました。
見て頂き、ありがとうございました。
前巻の紹介はこちら