逃げ上手の若君 第196話 犠牲1351が2025年3月24日発売の週刊少年ジャンプに掲載されました。
今回の表紙はカラー、しかも中央にタキシード姿の時行、周囲に亜也子、雫、魅摩の3人がそれぞれドレスをまとった結婚式仕様です✨️
健やかな時も逃げる時も
どこまでも共に!!
実際に是非購入して見て欲しいです!
今回もネタバレこみで感想をお伝えします。
逃げ上手の若君 第196話のあらすじ
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VS高師冬(吹雪)の過去編開始
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出世を叶えたい父に地獄の鍛錬の日々
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支えてくれる妹のために頑張った
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この頃から剣技「逆さ凶」も習得
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妹は父の野心の犠牲に
出世を叶えたい、その父親の願いはわからないでもありません。
でも我が子を犠牲にしてまでとは・・・この時代の女性の立場が低いこともあったのでしょう、妹は吹雪に野心を抱かせるための犠牲になりました。
その後、吹雪は雇い主を求め、温かい方の西へ。
そこで時行と出会うことになるのですが、ここまで過酷な体験をしてよくあんなにのんびりな性格でいられたものです💧
父親の呪もありましたが、結局、妹の願いの力の方が強かったんでしょう。
ただ、尊氏の神力により、悪しき方向へ向かった結果、暴走。
自分の過去を話したのも、時行を弱体化させるため、野心って本当に人の心を失わせますね。
逃げ上手の若君 第196話の感想

吹雪さん、昔はこんなに純粋だったのに(´;ω;`)
今回は高師冬(吹雪)の過去編、時行に会う前の話です。
妹を食った、その真実はなんだったのか?
悲しいことに、その文字通りの意味でした。
飢饉など、飢えた時はそういった事もあったかもしれない。
想像はつきますが、亡くなった妹を食って生き延びた、吹雪の心情は計り知れません。
いや、ホントによくその過去で、あんな食いしん坊キャラになりましたね?
と思うくらいです。
吹雪の生まれた土地、下野の山奥は栃木県の中南部に位置する旧国名で、現在の栃木県の大半と群馬県桐生市の一部です。
東山道の1国で、略称は「野州(やしゅう)」とも呼ばれています。
その山奥ということは、農地も少ないですし、貧しい土地でした。
父親が出世の野心のために、いっぱい食べさせていたみたいですが、その食欲も妹を食べてしまう呪の一助になってしまうなんて・・・。
その過去に答えるは時行の「鬼心仏刀」。
師弟の最終決戦は次回へ・・・。
野心と苦痛の人生を終わらせる
次回も涙の展開になりそうです。