石津の戦いで敗北し、逃走を始めた北条軍。
潰走と言ってもいいくらいの逃げっぷり。
尊氏は逃げるな!と言い、お前のせいで私の人生が狂った!とかサイコパスな発言も。
そりゃあ、時行もキレる。
でも条件最悪すぎて、勝つ見込みはなし・・・。
そんな時、逃げ上手の若君の天性が発動「鬼さんこちらー手のなるほうへー」
と歌い出す!
前回もめちゃくちゃおもしろかった潰走1338。
今回もネタバレこみで感想をお伝えします。
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【逃げ上手の若君ネタバレ】第168話 宿敵一三三八のあらすじ
- 北畠顕家、瀕死でも化粧をする
- 時行、泣き芸をする?
- 時行の泣きは罠
- 泣き芸の見本は北条 泰家
- 尊氏軍、殲滅される
関所での額に「哀れ」と大きく書いた、凄みがある泣き芸は忘れられません。
あれはさすがに納得してしまう・・・。
芸は身を助ける、とは言いますが、まさかココで嘘泣き芸が花開くとは思いませんでした。
【逃げ上手の若君ネタバレ】第168話 宿敵一三三八 のポイント
今回の肝は楠木正成。
久しぶりに登場しましたが、時行の戦術の師匠はやはり彼ですね。
今回使った戦術は「偽装退却」
楠木正成はゲリラ戦を得意としていましたが、戦場を観察し、どうすれば寡兵でも戦えるか、戦術に優れていました。
今回は戦術の他、時行の演技力も◎
さすが嘘泣きの達人に教わった方法ですw
【逃げ上手の若君ネタバレ】第168話 宿敵一三三八 の感想
潰走して、そのまま敗北かと思ってました。
見事に読者も騙されましたが、完璧に尊氏も騙されましたね。
「偽装退却」
確かにこの策は楠木も使っていた記憶があります。
尊氏軍は完璧に油断していましたし、時行の策にボコボコに殲滅、尊氏は逃走しました。
しかし、コレ、上手く尊氏を確保したら顕家も救えたかも・・・と残念でなりません。
ただ、尊氏を敗走させたことで、語る時間は確保できそうですね。
でも結局、顕家は敗死したけど、石津の戦い、尊氏を敗走させたなら勝利とも言えそう
いえ、被害はこちらの方が大きいので、負けは揺るがないかな
嘘泣きも 嘘自害も もういい
人間らしく恐怖に歪め 尊氏
味方を刺し、縦にし、馬で乗り越え尊氏逃走・・・。
まさに宿敵!で素晴らしいラストでした✨️
松井先生はやはり天才・・・・
尊氏、自害自害って言って、結局しない・・・
尊氏の泣き芸って、自分の魅力を把握しての演技なのか、天然なのか・・・
やっぱり妖怪の類じゃない?