この記事では「みいちゃんと山田さん」4巻の内容を徹底解説、ネタバレこみで紹介していきます。
みいちゃんとマオくんは会わない方が良かったですね、お互いのためにも💧
ネタバレこみですので、ご注意ください。
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(全話あらすじと感想まとめ)
【ネタバレ】みいちゃんと山田さん4巻のあらすじ
4巻では、夏から秋にかけてのみいちゃんと山田さんの変化が描かれます。
浴衣での花火大会など一見楽しいイベントが続く一方で、みいちゃんはキャバクラを辞め、風俗の世界へと足を踏み入れてしまいます。
一方、山田さんは母親の強い干渉に苦しみながらも、漫画家になりたいという夢を語り始めますが、現実とのギャップに葛藤することに。
さらにキャバクラ仲間の離脱やシゲオの乱入事件、過酷な風俗での日常、新しい仲間の登場などが重なり、物語は一気に不穏さを増していきます。
そしてマオくんの暴走が加速し、みいちゃんの行く末に大きな不安を残す展開となりました。
登場キャラクター
- みいちゃん:キャバクラを辞め、風俗勤務へ。精神的にも追い詰められていく。
- 山田さん:母親との関係に苦悩しながら漫画家を目指す。
- マオくん:みいちゃんを束縛する存在。暴力的で制御不能に。
- シゲオ:みいちゃんを想うあまり暴走する青年。
- 山田さんの母:過干渉で毒親的な一面を見せる。
- 新キャラ・まりあ:風俗仲間として登場。人間関係の歪さを映す。
【ネタバレ】みいちゃんと山田さん4巻のあらすじ
4巻には第17話から第21話までを収録。
浴衣での花火大会から始まり、みいちゃんがキャバクラを辞めて風俗へ。
山田さんは母親の干渉に苦しみながら漫画家の夢を語るも拒絶されます。
シゲオの乱入や風俗日記の発覚、過酷な勤務描写、新キャラまりあの登場を経て、最後はマオくんがブローカーに連れ去られるという意外な展開に。
華やかさと不穏さ、衝撃とスカッと感が入り混じる巻となっています。
- 第17話「夜に咲く花火のように」
(1) 8月の浴衣イベント。初めて浴衣を着るみいちゃん。山田さんと花火大会へ。楽しい雰囲気の裏で体調不安定。寝不足や注射痕など不穏な描写。
(2) 花火イベントの続き。山田さんの夢を聞く場面。みいちゃん、キャバクラを突然辞める(マオくんの影響か)。時系列は8月、殺害まで残り4か月。
- 第18話「母が来た!」
(1) 山田さんの母が突然訪問。電話や手紙に返事がないため直接来たと主張。料理を押し付け、隣人や大学にも干渉。「ヤバい親の娘扱い」に山田さん絶望。
(2) 山田さん、母に漫画家志望を告白するも拒絶。母は「体調悪い、死んじゃおうかな」と脅し。モモが「みいちゃんを新大久保の風俗で発見」と知らせ、みいちゃん転落。
- 第19話「人生計画」
(1) キャバ客タカシに夢を語る山田さん。「願えば夢は叶う」と励まされる。みいちゃんは辞め、ココロも就活で出勤減。孤立する山田さん。ラストでシゲオ登場。
(2) シゲオ、キャバに乱入し「みいちゃんを追い出した」と包丁騒ぎ。オーナーの機転で回避。シゲオが「みいちゃんの風俗日記」を暴露。過酷な内容に山田さんも衝撃。
- 第20話「ガール・ミーツ・風俗客」
(1) みいちゃんの風俗勤務描写。水攻め・首絞め・殴打など過激な内容。デリヘル勤務で自宅派遣も描写。次回に続く。
(2) 自宅派遣先は障害を持つ成人男性・ツバサ。母親が息子の要望でみいちゃんを呼ぶ。新キャラ・まりあ登場。「お金で繋がる人間関係」がテーマに。
- 第21話「Good Night」
(1) 山田さん、新大久保を散歩。帰りの電車でみいちゃんから「助けて」とLINE。実際はマオくんがハムスター「ハムカツ」を虐待しようとする場面。売上明細のズレに激怒。
(2) マオくん、殺虫剤を吹きかけ「教育」と称する暴走。翌日の海外旅行に向かうが、みいちゃんは寝過ごし。代わりにマオくんがブローカーに連れ去られラオスへ。スカッと退場。
- 番外編 あの激情はどこへやら
このストーリーんお語り手は、みいちゃんと同じデリヘル店で勤務していたまりあちゃんです。
バンドメンバーが死んだら後を追って私も死ぬ、そう語ってから十数年が経過。
普通の社会人になっていました。
バンドマンは当時のメンヘラの受け皿となっていたのでしょう。
まとめ
17話=浴衣とキャバ辞めイベント
18話=母親エピソードと風俗転落
19話=シゲオ乱入&風俗日記発覚
20話=風俗勤務と新キャラ登場
21話=マオくん退場でスカッと展開
【ネタバレ】みいちゃんと山田さん4巻の感想
4巻は、夏のきらめきと秋の影が交錯するような一冊でした。
浴衣姿で花火大会に出かけるみいちゃんと山田さんの姿はとても微笑ましく、「このまま幸せが続いてほしい」と願わずにはいられません。
けれどその裏側では、みいちゃんがキャバクラを突然辞め、さらに風俗の世界へと踏み込んでいくんです。
一方で山田さんは、母親の強い干渉に振り回されながらも「漫画家になりたい」という夢を口にするように。
揺れ動く心に共感しつつ、読んでいるこちらまで胸がぎゅっと締めつけられる場面でした。
そして物語は加速するように、キャバクラ仲間の退場、シゲオの乱入事件、風俗での過酷な日常、新キャラの登場と、次々に不穏な出来事が重なっていきます。
ラストにはマオくんの暴走が待ち受けていて、「え、ここでこうなるの!?」と驚かされました。
4巻全体を通して感じたのは、光と闇のコントラストの鮮やかさ。
花火のように輝く一瞬のきらめきと、読んでいて息苦しくなるほどの現実が交互に訪れる展開に、ページをめくる手が止まりませんでした。
最後のマオくん退場はまさかの爽快感で、暗い流れの中に差し込む救済のよう。
「次はどうなるの?」と気になって仕方がない、そんな巻でした。
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