つまらない女ですので、愛さなくても結構です。は異世界×ラブストーリーの作品。
婚約は事務作業?という変わったアプローチで始まるストーリーで、バトル要素はなく、二人の人生に寄り添い、ほんわかしたものを感じていく、そういった点が醍醐味の作品です。
ブックライブ先行作品ですので、続きを早く読みたい人はブックライブをチェックしてください。
本記事はつまらない女ですので、愛さなくても結構です。のネタバレ感想記事です。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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目次
【ネタバレ】つまらない女ですので、愛さなくても結構です。のあらすじ
婚約は「事務作業」の一つか、それとも――。感情を表に出すのが苦手な伯爵令嬢・リスタロッテ。リスタロッテは結婚式の最中、公爵令息・ハイエンスとの出会いからその日までの、過ぎ去りし日々のことを静かに思い返していた。「事務作業」としての婚約から始まった2人の、心が触れ合うまでを描く静かであたたかなラブストーリー。
普段は表情はない女性がだんだん変わっていく。
落ち着いたラブストーリーが好きな人におすすめの構成です。
【ネタバレ】つまらない女ですので、愛さなくても結構です。の内容
第一話は10年と少し前に遡ります。
小さい子供だった頃のリスタロッテ、両親にニコって笑って、と言われるが「楽しくもないのに 笑う理由がわかりません」
とりあえずご挨拶の時だけは笑顔を作ろう。
でも表情は固く、ほぼ無表情。
よく思われていない、その事を悟ったリスタロッテは庭に逃げ、ちょうど同じ頃、主役の公爵家嫡男ハイエンスと会う。
恋ってしたことあるか?
なのにさ いきなり結婚する相手を決めろとか言われても・・・。
悩むハイエンスに結婚は事務作業のようなもの、と願望を語るリスタロッテ。
でもその言葉はハイエンスの慰みになり、君がいい、と交際が開始。
第二話はハイエンスとリスタロッテの学生生活。
婚約しても、彼女の性格はかわりませんでした。
リスタロッテの成績は天才と呼ばれるほど、彼女曰くわかるまで学べばいい、とのこと。
ただみんなが思ったより勉強していない理由、それはクラブ活動や他の活動に没頭しているから。
そんな中、リスタロッテとハイエンスは一緒に勉強したり、一緒にいる時間を培っていきます。
【ネタバレ】つまらない女ですので、愛さなくても結構です。の感想
まだ2話までの配信ということで、ストーリーの流れはやや淡々とした印象です。
無表情なリスタロッテが、今後どのように感情を表に出していくのか。そしてハイエンスとの関係がこのまま良好に進むのか、気になるところでした。
プロローグでは結婚式のシーンが描かれており、二人が最終的に結ばれるのは確定しています。ただ、リスタロッテの表情がほとんど変わらないため、ラブストーリーとしては落ち着きすぎているようにも感じました。
コミカライズ作品ですので、原作の小説版が好きな方はぜひチェックしてみてください。







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