ただの村人の僕が、三百年前の暴君皇子に転生してしまいました ~前世の知識で暗殺フラグを回避して、穏やかに生き残ります!は原作サンボンの小説の漫画版、コミカライズ作品。
漫画:た介、キャラクター原案:夕子、による作品です。
異世界、転生ものの作品でブックライブで先行配信されています。
最終目的は王になることではなく、力を保持しつつ安全に暮らすこと。
この記事では、ただの村人の僕が、三百年前の暴君皇子に転生してしまいました、をネタバレ込で紹介していきます。
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目次
【ネタバレ】ただの村人の僕が、三百年前の暴君皇子に転生してしまいましたのあらすじ
臨死体験中に、三百年後の未来を生きる普通の村人の記憶を手に入れた皇子ルドルフが、暴君皇子として暗殺される未来を変えるため前世の知識で歴史を書き換えていく――!
主な登場人物は妾の子で第四皇子である主人公ルドルフ、歴史書ではルドルフを殺すとされており、警戒していたが実はルドルフ大好きだった、婚約者で思い出の女性であった、美少女のリズベット。
屑としかいいようがない第三皇子のロビンや、ルドルフの侍女頭のタッペルなど、敵対者を攻略しつつ、味方を集めていくストーリー。
未来を知っている、その根拠の歴史書は捏造された部分もあり、思いも寄らない展開が待っています。
【ネタバレ】ただの村人の僕が、三百年前の暴君皇子に転生してしまいましたの内容
1話から5話(1巻)のあらすじ
皇位継承件、妾の子、自分勝手な暴君、そう呼ばれているルドルフ。
バルディック帝国の天蝎宮(第四皇子用宮殿)にて目覚めるシーンから始まります。
毒で倒れて7日目に覚醒、この毒で彼の人生は大きく変わります。
毒に倒れ、死にかけたことで前世の記憶を思い出したのです。
前世は普通は過去なんですけど、彼の場合は300年後の田舎村の村人、彼の魂が時空だけ遡りルドルフになりました。
村人だった頃、ヴィルヘルム戦記という歴史書を愛読、その記憶で自分が死ぬのは10年後であるとわかった為、、暗殺者にもビビらない。
自分から行動しなくては、とまずは帳簿の確認をしようとすると焦る侍女頭のタッペル夫人。
赤ちゃんの頃から仕えていた彼女ですが、横領するわ暗殺未遂をするわ、とやりたい放題。
味方を作ろうと婚約者をまず作ろうとするが、それは未来でルドルフに死を運ぶ美女。
歴史書では彼女、リズベットは本来好きな人がおり、それをルドルフが奪い、失意のリズベットにルドルフは殺される。
そういった流れだったのですが、何故かリズベットの内心はルドルフにベタぼれで(笑)
6話から10話(2巻)のあらすじ
ルドルフの大切な思い出の相手がリズベットであったと判明し、急速に近づく二人。そして、二人の幸せな生活を守るためにルドルフは策を巡らせる!!一方、不可解な言動をするヴィルヘルムも陰で動きだし――。
思い出の男性を探していたリズベットに、それが自分だと騙して近づいたヴィルヘルム。それがバレて付き合いはなくなった・・・歴史書ではリズベットとヴィルヘルムは恋仲となっていましたが、実際は改変されていたようです。
中盤では第三皇子のロビンが自分も婚約者がいる身でありながら、宮殿に忍び込み弟の婚約者に夜這い未遂
婚約解消の上、年単位の幽閉は確実
そんな時、皇子の母親がネズミを引取に宮殿へ。
ルドルフは好条件を引き出した上で、ロビンを返却。
宮殿には、バチーンと大きなビンタの音が響き渡ったのでしたw
ルドルフの参考にしている歴史書ですが、どうもヴィルヘルムも同じ書を知っているらしく・・・?
今後が気になるラスト、次回も気になりますね。
【ネタバレ】ただの村人の僕が、三百年前の暴君皇子に転生してしまいましたの感想
転生条件が通常の過去から未来ではなく、時代を遡るという変わった作風の今作。
絵もすっきりとキレイですし、ストーリーもわかりやすく読みやすい作品です。
ルドルフとリズベットのボーイ・ミーツ・ガールのようないちゃいちゃっぷりもいいです✨️
リズベットが夢見る少女で、しかも美形で清楚っぽく、しかも戦うと強いという完璧で見ていて楽しくなりましたw
小説のコミカライズ作品ですが、作画は小説版に近く、読みやすい、コミカライズ作品は作画が一番大事ですので、その点、この作品はポイント高いですね。
しかし、ルドルフの母親は完璧な屑親っぽいですけど、父親の王はホント、何を考えているのやら💧
10話の後はヴィルヘルムが未来を知っている存在として、ルドルフ達の仲に乱入しそう、など気になる展開になってきそうです。
次回も楽しみですね。
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