ワンオペ解雇の2巻がついに登場!愛ちゃんの新たな挑戦に注目!
え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2、ワンオペ解雇の2巻がついに登場です。
一巻では素晴らしいシステムを作ったのに、良すぎて不要、と解雇されてしまった佐藤愛。
偶然であった友人と一緒に塾を立ち上げ、どんどん生徒を増やしていく、今回はSE塾の新しいケースについて、がメインです。
途中社長のダメっぷりを出すためか、愛ちゃんがいなくなった後の会社のダメっぷりも紹介。
この社長、何が悪いのか全くわかっていない様子、部下を道具と見ているからいけないんです。
今回のワンオペ解雇は愛ちゃんの指導者としての格を見せつけ、化け物っぷりでけんちゃんをビビらせちゃいますが、良い経験にはなったと思います。
SE塾である程度の形が出来ている人だけ対応するのなら、転職サイトとあまり変わりません。
やる気があるのなら、自分でやりますしSE塾自体ニッチで不要になってしまいます。
今回のやり方はプログラマを育てる塾の今後の大切なポイントになってくるかもしれませんね。
さて、今回も内容とみどころ、どれだけ面白いか説明していきます。
ワンオペ解雇2巻のポイント
- 佐藤愛はコスプレ愛が強すぎる
- 佐藤愛は指導者としても化け物クラス
- 名物指導者となった愛ちゃん、でもツッコミはきつい
- やはり根性、根性は大事・・・!!
以上です。
根性論は古いと表紙にありますけど、最後はやっぱり根性ですw
- え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2のあらすじ
- え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2のポイント
- え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2の感想・レビュー
- まとめ
え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2のあらすじ
※電子版特典に伊於先生の描き下ろしイラストが特別付録します。
日々のマルチタスクに悩み、
家族に「ありがとう」が言えなかった小田原茂。
セクハラ・パワハラに悩み、
見返すことに躍起になっていた本間百合。
そして今日も新たな相談者が
「真のプログラマ塾」へやってくる。
自分から何かを始めようとしたけれど、
どうすればいいのかわからなくて挫折してしまった
全ての人たちへ。
明日がちょっとだけ笑顔になれるお話です。
え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2の内容
9話から16話を掲載しています。
9話
この会社からはみんな転職していくw
スキルさえあればいいわけじゃない 漏れる心の声が問題
10話
佐藤愛はお客さんの膝でバブみを感じている
逆もありき、「ここはそういう店じゃないw」
11話
転職業界からのお客様
12話
微妙な社員を「子ども部屋おじさん」を鍛えよう
ケース 裕也くんの場合
13話
うちは未経験NG 学ぼうとしない人には指導できない
だが
「お前の説教は古すぎる!」
14話
まずは悔しいと思えるところから・・・
15話
具体的な置き換えって大事
16話
「正論パンチは痛いだけ、指導に愛が足らない」
恐ろしく見えても愛はやっぱり愛だった
え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2のポイント
- 理想を持つのは素晴らしいこと
- 口を開けて待っているだけでは、何も始まらない
- お前は駄目な人間だ、この言葉は呪い
- 新しい説教はその人の解像度を上げ、どんな人か鮮明にしてから
- 引っかかってるポイント、そこを見出し指導するのが大切
この指導の方法はじっくりタイプ。
本当に成長するかわからないため、大手の転職サイトではやらない方法ですが、個人塾で密着タイプであるなら、この方法が最善。
さすがは愛ちゃんよね
え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2のみどころ
14話の顧客の指導に関して、講師同士でバトル開始w
愛ちゃんの指導力にビックリ!です。
「いまのままじゃダメは本人が一番わかっている」
「それをどうにかするのが教育」
VS
「自分から始められない人を一時的に助けても、その人のためにはならない」
鈴木さんの言うことは正しい、でもどうやって始めればいいか、それすらわからない人もいます。
一定レベルの人しか対応していないと見えない死角ですね。
真の教育とはどういうことか、愛ちゃんの本気に注目ですw
え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)2の感想・レビュー
SE塾の鈴木健太の話していたことは正論です。
プログラマを目指したい、と言っていても言語は使えない、ジャンルに興味を持たない、技術を得るための知識を持っていない。
やりたい、と言っているだけで実際は行動しない人、今回の客、裕也はそのものでした。
自分を子ども部屋おじさん、と評していますが、コミュニケーション能力に少し問題があるのでしょう、やりたいことはあっても内容が繋がらない。
単純に学ぶ意欲がない、のではなくどうすればいいのか、想像出来ない、そういう人です。
愛ちゃんは指導をするということに対し、低い段階の人も指導するのが前提
鈴木さんは、知識と経験がある人をグレードアップさせる
この2つの差異が、今回が出た感じかな、と思います。
化け物ちっくな高い解像度の観察眼、これが佐藤愛ちゃんの真骨頂でしょう。
自己責任、この論で振り落とされてきた人が数多くいます。
やる気があれば良いきっかけをつかめる、そんな塾になりそうです。
でも紹介したり、継続教育がないと収入にならないわよね?
まずは評判をよくすることからだから、いいんじゃない?
しかし、表紙、なんで困っているけんちゃんなのか、それは謎でした💧
まとめ
ワンオペ解雇コミック2巻の詳細
シリーズ名 え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック)
作家 伊於 下城米雪 icchi
掲載誌・レーベル PASH! コミックス
出版社 主婦と生活社
ページ数 186ページ
配信開始日 2024/01/04 00:00