19番目のカルテ 徳重晃の問診 9巻、最新刊が発売されました。
今回も症例への気づき、私達が気をつけないといけない点など、わかりやすくストーリーになっています。
得に気になったのは、ワンオペではカンペキなんて出来ない、という点。
昔なら祖父母に頼れましたが、今は頼れる大人って減ったんですよね💧
でも頼らないと、ストレスはたまるばかり。
外注が流行るのも納得です。
この記事のポイント
- 自分のことは自分が一番わかる
- 自覚には他人からの気づきも必要
- 責任は大事、でも持続可能であることはもっと大事
19番目のカルテ 徳重晃の問診 9巻のあらすじ
総合診療医・徳重晃。
今回の得重先生の患者様は・・・・
これらの問題への対応が本巻では描かれています。
19番目のカルテ 徳重晃の問診 9巻の内容
第37話 自分の専門医
第38話 責任という色眼鏡
第39話 本当に大事な時期
第40話 少しの不便と大きな不安
19番目のカルテ 徳重晃の問診 9巻の感想・レビュー
亜急性甲状腺炎
聞き慣れない病気ですが、バセドウ病に近いみたいですね。
なんとなく不調になっていく・・・。
- 自分の違和感を自覚
- 気遣いをしてくれる友人
- 素直に行動できたこと
この3つそろって、無事、回復に向かうことが出来ました。
忙しいから、と病院へ行かない人、多いですもんね。
海外と違い、日本は皆国民健康保険に入っています。
おかげで少ない負担で受診可能、幸せな生活にも繋がっていきます。
総合診療は専門医へとつなげる仕事。
全てを治すわけじゃない、でも友人同士で不調に気づき、早期発見はできるようになったら?
確かにその方がいい社会なのかもしれませんね。
あと、今回実感したのは、助け合いって大事である、ということです。
一人で全てを支えるのは無理ですし、逆にストレスで攻撃してしまう未来もあり得る。
責任にこだわらないのって、大事・・・。
是非、この一冊は読んで欲しいです!
しかし、もうすっかり滝野先生も外来患者の対応はバッチリになってきました。
最初は徳重先生の後ろにいただけだったんですが、頼りがいが出てきましたね。
次回も楽しみです。
19番目のカルテ 徳重晃の問診 9巻のまとめ
シリーズ名 19番目のカルテ 徳重晃の問診
作家 富士屋カツヒト 川下剛史
掲載誌・レーベル ゼノンコミックス
出版社 コアミックス
ページ数 163ページ
配信開始日 2024/04/19 00:00