課長の出演は減り、主人公は麦田さんにチェンジ。
対決は社会悪と思わせて、普通のビジネスマンだったりする。
自分の利益のためにやれることは最大化してやる、提供出来るものを高く売る。
ビジネスマンなら普通にやること、問題は従業員にウソをついていることですけど・・・・。
今回も人間の心情を細かく表現、正しいことがいいことだとは限らない。
だってみんな、家族や生活がかかってる。
【今どきの若いモンは】23巻のあらすじ
裏で着々とみつはしスーパー売却案を進めていた赤巻が、ついに本性を露わに!
ほぼ全ての職員に不幸が訪れる悪魔の計画が、まもなく決定されようとしていた。
それを知るのは麦田を含む数少ない仲間のみ。
相手は専務。人心掌握のエキスパート。
スーパー業界素人のいち社員に、一体何ができるのか…!?
絶望の淵に立たされた麦田に、更なる絶望が。
それは、これまで数々のヒントをくれたゲンさんの不正についてだった。
【今どきの若いモンは】23巻の内容
上司の横領を見つけてしまった話 1/7 pic.twitter.com/SfDd9ODCLo
— 吉谷光平 (@kakikurage) 2024年5月30日
第214話 草井本部長が仲間に
第215話 業績を上げるしかない!
第216話
第217話 沢店長にも相談しよう
第218話
第219話 ゲンさんに疑いが
第220話 清澄・・・くん?
第221話
第222話
第223話
第224話 清澄くんの復讐のお話
【今どきの若いモンは】23巻のポイント
【今どきの若いモンは】23巻の見どころ
麦田さんの活躍も素敵なのですが、悪役の赤巻専務。
サラリーマンとしては利益を上げるために、切り捨ても大切。
むちゃくちゃ悪役ムーブで描かれている赤巻専務ですが、ビジネスマンとしては正解。
買収とかって本来そんなもの。
待遇についてもお願いしてみますって言うだけで、確約したわけじゃない。
ゆっくりゆでた鍋に入れられたカエルの話、まさにその通りでゾクっときます。
ちなみに横領していたのはゲンさんじゃなく、清澄くん・・・。
誠実そうなキャラだったのに(´;ω;`)
【今どきの若いモンは】23巻の感想・レビュー
見どころはゲンさんとの麦田さんとの魂の会話!
ゲンさん、かっこ悪くて正直なことは言えないとか・・・かっこよい人しか言わないヤツでしょ、それ!
220話と221話に掲載されています。
ここだけでも絶対見て欲しいです。
でも麦田さんのまっすぐで、誠実に成果を出していくスタイルも魅力的。
こういうサラリーマンになれるのも、頼れる上司がいるからこそ。
ホントにこういう上司が欲しかった・・。
まとめ
シリーズ名 【新装版】今どきの若いモンは
作家 吉谷光平
掲載誌・レーベル サイコミ×裏少年サンデーコミックス
出版社 小学館
ページ数 194ページ
配信開始日 2024/05/30 00:00