わたしの心はおじさんである(コミック)1のあらすじ
友人、恋人、家族もおらず惰性で生きる生活を続けていた遥だったが、ある日目を覚ますと美少女ダークエルフの姿で異世界にいた!
新しい環境にワクワクを抑えきれないハルカ。しかし、色々なものを諦め、年下や女性との交流に怯えていたおじさんが急に無双なんてできる訳もなく……
無尽蔵な魔力と頑丈な体を持ちながらもどこか考えすぎてうじうじしているおじさんが、大切な仲間たちと出会い共に成長していくことで、’心’を成長させていくハートフルファンタジー。コミックス第一弾!
1巻のポイント
アル「こんなの思ってたのとちげえ~~!!)
わたしの心はおじさんである(コミック)1の内容
1話から7話まで掲載。あらすじを解説していきます。
第1話 おじさんダークエルフに転生する
第2話 まずは勉強 冒険者を諦めよう
第3話 新人冒険者にチームを誘われる
第4話 講師の女性冒険者と仲良くなる
第5話 はるか 絡まれる
第6話 新人達とチームを組む
第7話 討伐へ行こう!
描き下ろし
内容はハートフルファンタジーという前通り、かなり平和な感じです。
人間の敵は人間、と言いますが、本人が強力なせいもあるのでしょう。
強力な冒険者には強い冒険者が集まる、その理屈通りに生活はどんどん安定していきます。確かにモンスターがいる世界で、外敵がいる。
その環境では強力な人族は貴重ですよね。
わたしの心はおじさんである(コミック)1の感想・レビュー
主人公は植物のような生き方をしている、40代半ばのおじさん。
迷惑を避け、日々を会社で仕事をしていくだけのおじさん、そんなおじさんが転生したらどうなる?
よくある転生ものでは抑圧されたものが開放、はっちゃけていくケースが多いのですが、今作では心はおじさんのまま、大人しく周囲を気にしつつストーリーは進んでいきます。
作品の書き方も丁寧ですので、すっと心に入っていきます。
本人は頑丈で魔力も強大、無意識系主人公とは違う、ある意味新鮮な作品に仕上がっています。
心がおじさんなだけに、色恋系のイベントは少なめですし、派手なイベントはありませんが、自分ももし転生したらこうなるんだろうな・・・と共感意識が強めな作品になると思います。
小説は2巻まで発売、コミカライズも続きを期待していきたいです。
まとめ
シリーズ名 私の心はおじさんである(コミック)
作家 うつぎ 嶋野夕陽 NAJI柳田
掲載誌・レーベル PASH!
コミックス出版社 主婦と生活社
カテゴリー 青年コミック
ジャンル アクションファンタジー
ページ数 183ページ
配信開始日 2024/10/04 00:00