今回のバトルはVS魔王の地、からの魔王とのバトルです。
決戦間近、直前に信頼出来る部下を配置する、のは普通の対応。
でも今回は総力を配置・・・。
確かに人間は戦えば消耗しますし、現実的に考えれば、魔王側、それが一番効果的ですよね。
なぜか人間のパーティって少数精鋭って決まっているみたいですし💧
まあ、魔王までの道のり、大軍では抜けられないのは食料や物資の問題です。
そもそも人間側が劣勢だからこその勇者パーティです。
今回はそこで盾になる!
俺に任せて先にいけ!ってやつですね✨️
かっこいいエドとカラーページ pic.twitter.com/1OvA4JaF1y
— 仁森島司 (@Nimori_tw) 2025年3月27日
そこからの感動のストーリーは必読です!
追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双4巻のあらすじ
アレクシス、ティア、ゴンゾを最後の戦いに送り出し己の命をかけて魔王軍を食い止めるエド。結末を見届けぬまま追放されたエドを待つのは永遠に変わる事のない白い世界だけだった。一方、エドが消えた世界で彼の行方を捜し続けるティアは、アレクシスやゴンゾの助力を得て遂にエドにつながる手がかりを見つけだし――。
追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双4巻の内容
「我々が終わりだと?この軍勢を前にして?」
<終わる血霧の契約書>追放スキルを使い、無双するエド。
このスキルは全能力を100倍にするが、10分後に死ぬ、限界スキルです。
全ての力、使えるスキルで無双!!
「勇者ですらない荷物持ちが どうしてそこまで強いのだ!?」
16周目 「向こう側」の想い
17周目 ひとつめの顛末
18周目 第001世界の回顧録①
19周目 第001世界の回顧録②
20周目 第001世界の回顧録③
21周目 扉の向こうの回顧録3
追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双4巻の感想
「追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双」の4巻、読了しました。
今回は魔王との決戦が目前に迫る中、エドが仲間を前に進ませるために命をかけて魔王軍を食い止める展開からスタート。
いやもう、最初からカッコいいシーンの連続で引き込まれますね。
特にスキル<終わる血霧の契約書>が光る場面。
全能力を100倍にするけど10分後に死ぬっていう、まさに諸刃の剣。
これを仲間を生かすために迷わず使うエドの覚悟がたまらないんです。10分後に追放が確定するシステムも相まって、このスキルが輝く瞬間が今回のハイライト。
手に汗握るバトルが好きな人には刺さると思いますよ。
敵も最高に魅力的でした。幹部の「たった一人で孤独に死んでいけ 最強の敗北者よ」っていう最後の言葉、痺れましたね。
心身ともに強さが溢れてて、こういう敵だからこそエドの戦いが映えるんだなと。
ただ、ちょっと気になったのは、魔王VS勇者戦がほぼおまけ扱いで決戦の描写がなかった点。
魔王、ちょっと涙目じゃない?って笑ってしまいました。
クリア報酬のリザルトブックで神視点の「勇者の観察日記」が読めるのは面白い仕掛けだったけど、アレクシアがこの世界に来なくて良かったかも。絶対キレて処分しそうですよね(笑)。
ストーリー面では、エドの犠牲とティアたちの想いが交錯する流れが感動的でした。
追放されたエドを追い続けるティアが、ついに真の仲間として加わる展開は胸アツ。
送り出したアレクシスやゴンゾも「これぞ勇者パーティ」って行動を見せてくれて、読んでいて気持ちがいいんです。エドは救われるべき存在だと思っていたから、今回の結末にはほっとしました。
全体を通して、バトルもストーリーもバランスよく楽しめる一冊。
エドのスタイリッシュな無双っぷりや仲間の絆を味わいたいなら、ぜひ手に取ってみてほしいです。
読んだ後に「次はどうなるんだろう」って続きが気になること間違いなしですよ。