2024年8月8日、いじめ探偵の3巻が発売決定。
2巻ラストで最終回となっていましたが、本当に連載再開して良かったです。
今回の主人公は小学生の小松桜子。
自殺をしたいから一緒に死のう!
そう語る友人を必死で止めようと語る桃子。
しかし、それはドッキリだった!
タブレットに動画を録画し、楽しむ子供達。
怒る桜子に、周囲は激昂。
いじめのターゲットとなってしまう。
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いじめ探偵(3)のあらすじ(ネタバレ)
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’タブレットいじめ編’突入!
いまや 小中学校の全生徒に配布されている教育用タブレット端末。
しかし 学校現場の無理解と無策が、1人に1台行き渡った
’文明の利器’を’いじめの凶器’に変えてしまったとしたら――
教室という密室と、ネット空間という新たな密室。
二重の密室を舞台にした複合的ないじめの実態は
これまで以上に陰湿かつ悪質なものとなっている。
いじめ探偵(3)の内容(ネタバレ)
第15話 タブレット
第16話 扉
第17話 連鎖
第18話 パスワード
第19話 先生
いじめ探偵(3)のポイント(ネタバレ)
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教師がいじめを隠す理由
教師は平から昇進し、最終的には教頭ー>校長ー>教育委員会
と流れていくケースが多いです。
問題なのは、その評価システム。
いじめなど問題が起きた場合、管理責任を問われてしまうのです。
記者会見などでも、事件が発生したら責任を問われる、そんな場面をよく見ます。
あと数年で栄転、そんなタイミングでいじめがあったら、見て見ぬふりをしたい。
そんな先生が多くなっても、仕方ないのかもしれません。
いじめ探偵(3)感想(ネタバレ)
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「いじめはなかった。あったら困るの」
「もし、私の学校でタブレットによるいじめなんたあったら、せっかく軌道に乗ってきたタブレット事業に支障が出る」
「私のキャリアに泥を塗る気!?」
いじめを認めようとする教師に、校長は厳しい。
反対意見を言った教師は飛ばされ、自分の生活を守るためには教師も隠すしかない・・。
遠くの学校に転勤して離れ離れになるのは嫌でしょ?
これに逆らえる教師はいないでしょう・・・。
実際、いじめが発生した場合、その学校のトップが責任を取る仕組みになっています。
本来はいじめが起きたら、問題を解決すればいいだけの話。
ですが、発生自体で減点になる現在では隠すのもわかる気がします。
今回は先生の勇気ある告発で改善されました。
ただ、その後、その先生はどうなるのでしょう。
時間の経過だ守る力も減るでしょうし、マイナスの影響が出る可能性が高いです。
いじめの解決も大事ですが、教育現場のシステムから変更しないと、どうしようもないと思います。
まとめ
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シリーズ名 いじめ探偵
作家 榎屋克優 阿部泰尚
掲載誌・レーベル やわらかスピリッツ
出版社 小学館
カテゴリー 青年コミック
ジャンル ヒューマンドラマ
ページ数 168ページ
配信開始日 2024/08/08 00:00