『DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?』の最新話(第33話)が、2025年11月6日にブックライブで先行配信されました。
今回のエピソードでは、主人公アサの夫・哲也の心情が丁寧に描かれています。崩れてしまった夫婦関係の中で、彼が何を思い、どこへ向かおうとしているのか──その“人間の弱さ”が浮き彫りになる回です。
先行配信中!
▼ 目次
【ネタバレ】DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?33話の内容
アサの部屋にチャイムが鳴り、母親が訪問。
和やかに歓談したあと、母親は「息子を刺激したくないから、家には子どもを連れてこないで」と告げます。
かつて毒親だった母親に対しても、アサはすっかり慣れた様子。心の余裕が生まれたのは、もしかしたら“子ども”のおかげかもしれません。
一方、哲也は家に引きこもり状態。
そんな彼のもとに友人の梨田が訪ねてきます。テーブルには破かれた離婚届が広がり、それを元に戻すという“パズル”のような行為をする哲也。
あまりの異様さに、梨田はドン引き。見かねて話しかけても、哲也の心はどこか空虚なままです。
外に出た哲也は散歩の途中でふと気づく。
「自分は、何ひとつ満たされていなかったんだ」と。
登場キャラクター
金沢アサ(かなざわ・アサ)
本作の主人公。30代前半、共働き夫婦の妻。子どもを「持たない」選択をしたDINKsで、将来はカフェを開くのが夢。
しかし周囲からの「子どもはまだ?」という圧力や、夫との価値観のズレに苦しみ、妊娠をきっかけに人生観が揺らぎ始める。
金沢哲也(かなざわ・てつや)
アサの夫。穏やかで優しい性格だが、次第に子どもを望むようになり、焦りや孤独から“ある行為”に走ってしまう。
アサを愛しているがゆえの暴走が、夫婦関係を決定的に壊すことになる。
宇都宮(うつのみや)
哲也の後輩。学生時代から哲也に好意を持っており、既婚と知りつつも接近してくる。
夫婦の間に生まれたわずかな隙を突くように登場し、アサの疑念と関係崩壊の引き金となる存在。
梨田(なしだ)
哲也の友人で飲み仲間。軽いノリで宇都宮を哲也に紹介し、結果的に夫婦関係の破綻を早めてしまう。
悪意はないが、空気を読まない行動が事態を悪化させる“トラブルメーカー”。
緒方誠司(おがた・せいじ)
アサが働くカフェの新店長。シングルファーザーとして娘を育てており、アサの良き理解者となる。
優しさの裏に過去の傷を抱えながらも、「家族」や「親になること」に向き合う姿勢を通して、物語後半の対比軸となる。
アサの母親
古い価値観を持つ典型的な“毒親”気質の女性。
「結婚したなら子どもを産むのが当然」と考えており、娘に出産を強く勧める。
アサの生き方を理解できず衝突が絶えないが、根底には「娘を幸せにしたい」という愛情も残っている。
【感想】DINKsのトツキトオカ33話は哲也の「満たされない心」を描いた回
奥さんからの離婚届を破いては貼り直して…そりゃドン引きですよね。
今回の33話では、哲也が“自分自身”とようやく向き合う姿が印象的でした。
愛情と依存の境界が曖昧になっていた彼が、「何が本当の幸せなのか」を探し始めるような静かな転機の回です。
ただし表紙はアサと緒方さんの2人。
この配置を見る限り、アサと哲也の復縁はもう難しいのかもしれませんね。
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