
この記事では、『サレ妻の事情~理想の夫が実はクズで~』の最終回(40話)ネタバレを中心に、これまでの流れと結末をまとめています。
不倫夫・道明の因果応報な末路だけでなく、主人公・真美と“毒親気味の母親”との関係の変化まで描かれた、読みごたえのあるラストでした。
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- 対象話数:31話〜40話(全10話)
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目次
『サレ妻の事情~理想の夫が実はクズで~』とは?
主人公・川内真美(36歳)は、高校時代からの友人である道明と31歳で結婚。結婚6年目になっても、友だち夫婦のように何でも話せる関係で、「理想の夫」と信じていました。
毒親育ちで子どもを望まない真美の気持ちも尊重してくれる──はずの夫・道明。
しかし、趣味のソロキャンプに出かけるたびに送られてくる自撮り写真。そのカップには、「長い黒髪の女性」が写り込んでいて……。
相手はなんと、高校時代の友人・楠本灯莉。そして灯莉は、真美の嫌がる表情が大好きという、かなり危ないタイプの女だったのです。
登場キャラクター
川内真美(36歳)
高校の同級生だった道明と結婚した主人公。子どもを作るのには抵抗があるものの、夫婦として静かな幸せを望んでいる。毒親気味の母親に育てられた過去があり、親子関係にはわだかまりが残っている。
川内道明(37歳)
真美の夫。表向きは優しくて気さくな「理想の夫」だが、灯莉と不倫関係になったことで歯車が狂い始める。仕事はデパート外商。
楠本灯莉
真美の高校時代の友人であり、既婚者にもかかわらず道明と不倫。真美が傷つく姿を見るのが大好きで、かなり歪んだ嗜好を持つ。道明だけでなく、複数の男とも関係を持っていたことがのちに判明する。
楠本純平
灯莉の夫。太めの体型で、自分に自信がないタイプ。美人の妻を信じていたが、不倫の証拠を突きつけられて態度が一変。灯莉に離婚を言い渡す。
【38話ネタバレ】灯莉の多すぎる不倫相手と、道明の自滅
灯莉、不倫相手が6人以上いたことが発覚
38話で一番の衝撃は、灯莉の不倫相手の多さです。
道明(デパート外商)だけでなく、
- 宅配業者
- 修理業者
- 家事代行
- 保険営業
- その他の男性
など、少なくとも6人以上と関係を持っていたことが明らかになります。
夫の純平からは「不倫女(しょうわるおんな)」と言われ、証拠写真を突きつけられ、さすがに言い逃れ不可能の状態に。
道明、会社にも不倫がバレて逃亡
一方の道明も、自業自得のどん底へ。
灯莉に振られただけでなく、会社にも不倫がバレてしまい、職場に居場所を失って逃げ出す形に。口では「離婚したくない」と取り繕うものの、行動が伴っておらず、情けない姿だけが残ります。
ここまで来ると、不倫に走った全員が破滅するのは必然ともいえる展開です。
【最終回40話ネタバレ】不倫夫の末路と母娘の距離感
不倫夫・道明の末路
最終回の40話では、まず不倫夫・道明のその後が描かれます。
不倫騒動の影響で、デパート外商としての信用は地に落ち、社内でも冷たい目で見られるように。仕事で訪れた先でも、
「そんな潰れそうなデパートの店員に、娘を養えるの?」
と、相手の母親からバッサリ言われ、結婚の話もろとも否定されてしまいます。
結果として、道明は仕事と信頼を失っただけでなく、妻の縁もほぼ切れてしまうという、救いようのない結末に。
毒親母の本音と真美の揺れ動く心
同じ40話では、真美と母親との関係にも、ひとつの区切りがつきます。
小さい頃から、母親は弟ばかりを可愛がり、真美には厳しく接してきました。
進学・就職・結婚にまで口を出し、「いい大学」「いい会社」「いい男」と延々と期待を押しつけてきた母親。
しかし、そんな母親から真美に向けて、ようやく本音が語られます。
母の言い分は、
- いい大学に行けば、いい会社に就職できたかもしれない
- 優秀な男性とのご縁もできたかもしれない
- それが「真美のため」だと信じていた
というもの。
結果として、「母親の期待どおり」に育てた弟は、結婚して子どもが生まれても実家にはほとんど帰ってこない。
母親は「寂しい」とこぼし、そこで初めて、自分のやり方が正しかったのかどうかに向き合わされます。
母親の気持ちを理解しつつも、イライラは消えない真美
真美は、母の話を聞いて、
「本当は自分のことを思ってくれていたのかもしれない」
と、少しだけ感じます。
ただ、だからといって、これまでの傷がすべてなかったことになるわけではなく、あーだこーだ口出しをしてくる母の態度には、やはりイライラしてしまう。
それでも、凍りついていた心が、ほんの少しだけゆるんだかもしれない──。
最終回は、親子が完全に和解してハッピーエンド、ではなく、「ちょっとだけ歩み寄るところで終わる」絶妙な距離感で幕を閉じます。
最終回の感想|誰も幸せにならない不倫のリアルさ
『サレ妻の事情 最終回ネタバレ』を通して感じるのは、
- サレた側だけでなく、不倫した側も全員不幸になる
- 「バレなきゃいい」は絶対に成り立たない
- 家族問題や親子関係の歪みも、不倫の土台になっている
といった、かなりリアルなテーマです。
道明も灯莉も、自分だけが楽しくなれればいいという感覚で行動してきた結果、仕事・信頼・家族すべてを失うという、わかりやすい因果応報の末路を辿りました。
一方で、真美と母親の関係は「完全な決着」ではなく、まだモヤモヤを残したまま。そこがまた、現実の親子関係に近く、ここが落としどころだよね、と現実を感じました。
まとめ|サレ妻の事情 最終回ネタバレ(40話)
- 不倫夫・道明は、仕事でも家庭でも信頼を失い、デパートでも冷遇される
- 真美の母親は「あなたのため」と信じてきた教育方針の本音を語る
- 期待通りに育てた弟は、結婚しても実家に寄りつかず、母は寂しさを抱える
- 真美は母の気持ちを少しだけ理解しつつも、イライラも消えないまま
- 親子関係は完全な和解ではなく、心が少しだけほぐれたところで物語は終わる
最後まで、「不倫した側がどれだけ痛い目を見るのか」をしっかり描きつつ、
毒親育ち・家族関係のしこりといったテーマにも踏み込んだ、読みごたえのある最終回でした。
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