この記事では『あいつを殺してあの子と埋めた』について、ネタバレ込みで徹底解説していきます。
波風を立てるのが嫌いで、相手に気持ちよく過ごしてもらうために、つい“気持ちのいい返事”をしてしまう──。
それ自体は一般的な処世術ですが、もしその相手が暴走したら？
本作『あいつを殺してあの子と埋めた』は、「悪いことに悪いことが重なると、人はどこまで転げ落ちてしまうのか」を描いた最悪の物語です。
最新話までのあらすじやキャラクターの動向、作品の魅力を余すことなくまとめました。
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作品名：あいつを殺してあの子と埋めた
作者：夕日 / 唯野影吉
カテゴリ：少年・青年マンガ
ジャンル：青年マンガ・サスペンス
出版社：U-NEXT
レーベル：ゼロスト（ブックライブ先行）
【ネタバレ】『あいつを殺してあの子と埋めた』あらすじまとめ
人当たりよく振る舞ってきた芦原理央。しかし八方美人な態度が仇となり、複数のストーカーに狙われることに。
上司の仁美の暴走から始まった悲劇は、やがて取り返しのつかない地獄へと変わっていきます。
登場キャラクター
- 芦原理央
主人公。誰にでもいい顔をしてしまう癖が原因で、上司の仁美に“恋人”だと勘違いされてしまう。 - 佐藤仁美
理央の上司。好意を持っているが、理央の社交辞令を100％好意として受け取る暴走型。 - 笑留（える）
「あんたのストーカー」と名乗る黒髪少女。理央をそそのかし、証拠隠滅を提案する危険人物。 - 瑞帆
理央が“バレたくない相手”。スマホに連絡をしてくる女性。 - 山野辺結菜
双眼鏡で理央を監視していたストーカー。彼のパンツを盗んだ過去もある。
【ネタバレ】『あいつを殺してあの子と埋めた』各話の内容
こちらでは『あいつを殺してあの子と埋めた』の序盤の内容を紹介していきます。
どんどん泥沼にハマっていく彼が不憫でなりません・・・。
『あいつを殺してあの子と埋めた』【1話】八方美人が生んだ最悪の勘違い
会社員の芦原理央は上司・仁美から何度も食事に誘われる。断れずに応じ続けた結果、仁美は「自分は理央の恋人」だと勘違い。待ち伏せ、合鍵作成、手料理……暴走は加速していく。
理央に迫ってくる仁美を突き飛ばした拍子に、彼女が倒れ込んでしまう──。
『あいつを殺してあの子と埋めた』【2話】「助けてあげようか？」黒髪少女・笑留の提案
現れたのは「理央のストーカー」を名乗る笑留。
「普通なら警察に行くべき」と考える理央だが、笑留は“バレたくない人もいるよね？”と甘言を囁き、証拠隠滅へ誘導。
さらに、外からは別の女性が双眼鏡で理央を監視していた──。
『あいつを殺してあの子と埋めた』【3話】生きていた仁美、そして本当の“殺害”
笑留と共に死体を運ぶ理央。しかし埋めようとした瞬間、仁美が生きていることに気づく。
パニックの中、笑留はナイフでトドメを刺してしまう。
同居を始める2人だが、その部屋には“侵入者がいた痕跡”が残されていた。
『あいつを殺してあの子と埋めた』【4話】侵入者の正体と新たなストーカー
出社した理央は、会社で「仁美に連絡がつかない」ことが話題に。
一方笑留は、隠しカメラにパンツを盗む侵入者の姿を見て怒り心頭。
その後、理央は山野辺結菜と遭遇。
「このパンツに見覚えはありませんか？」と迫り、さらに衝撃の一言を告げる。
「芦原さんを助けてあげたいんです……」
raw・違法サイトの危険性
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【ネタバレ】『あいつを殺してあの子と埋めた』感想・考察まとめ
いままで八方美人で過ごしてきた理央が、そのツケを一気に支払う羽目になるのが本作の恐ろしさ。
現実世界でも、ストーカーが合鍵を作ったり、壁を破って侵入した事件は実際にあります。だからこそ、この作品の“ありえそうな怖さ”が読者の心をつかむんですよね。
瑞帆から「数年ぶりに会えるね」とLINEが来ているあたり、理央は早く事態を終わらせる必要があり、息苦しいほどの追い詰められ方。
最後は希望があるのか、バッドエンドなのか……最近は容赦ない結末も多いだけに、目が離せません。
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