「夫の家庭に私はいない」がブックライブ先行配信で登場。
2025年6月25日に配信されました。
ストーリーな女たち Vol.115に掲載された作品です。
ストーリーな女たちは、他人の不幸は蜜の味、という感じの雑誌です。
浮気や不倫、家庭で起きる最悪なケースをいくつも掲載しています。
この「夫の家庭に私はいない」もその一作です。
2025年6月27日時点で5話まで収録されています。
📚 記事の読みどころ一覧
「夫の家庭に私はいない」のあらすじ
鈴木明子は結婚3年目の助産師。夫・誠一との関係性も良好。
ある日、パン屋でお金が足りず、右往左往していた幼い娘を連れた女性・町田紗耶香を助けたことで顔見知りとなる。
後日、明子の勤める産婦人科に来院してきた紗耶香から、彼女がシングルマザーで第2子の出産を控えていることを知る。
その後、誠一の言動に疑惑を抱いた明子は、紗耶香の家から彼が出て来たところに遭遇してしまい──?
幸せのさなかにいた夫婦に一体何が!?
登場人物
結婚3年目の助産師 マイホームを夫と相談中。
最近は子供も欲しいと思い始めていた。
明子の夫で保険の営業をしている。
最近営業部の成績が悪化、会社の雰囲気が悪くなっている。
町田紗耶香 28歳
黒髪のゆるふや系の美人、娘がいるシングルだったが、今の夫と出会い、幸せいっぱい。
誠一の子を妊娠出産。
【ネタバレ】「夫の家庭に私はいない」の各話の内容
こちらでは「夫の家庭に私はいない」の各話のあらすじを紹介します。
わかりやすく幸せからの転落が描かれている作品です。
釣った魚に餌をあげない、という言葉もありますが、そんな感じでしょうか。
友人みたく仲のいい夫婦だけど、レスになっている。
友達夫婦といえば聞こえはいいですが、レスだと夫婦じゃないですよね💧
ただの友達、それが明子の悩みでした。
でも、それは始まりにすぎなかったのです。
1話のあらすじと感想
鈴木夫婦は友達のように仲良しの夫婦、ただレスなのが明子の悩み。
義父にあいさつしたい、というが断る夫、こっそり電話すると、「誠一とは別れたんじゃなかったのか?」という。
これはどういうことなのか・・・。
2話のあらすじと感想
義父に明子と別れた、と誠一が言っていた、と聞き疑心暗鬼になった明子。
GPSを仕込み調査すると、紗耶香と一緒に住んでいる誠一の姿。
紗耶香の出産まで三か月、そのあとに償いをする、と誠一は言うが・・・。
3話のあらすじと感想
出血、命の危機もあったが無事出産した紗耶香。
祝福される紗耶香だが、その病院には明子が勤務、喜ぶ誠一。
「その病室にいるパパ 私の夫です」
二人目出産なのに、哺乳瓶の消毒も知らない紗耶香。
そんな様子を見て世話をやいてしまい、誠一に一週間だけ!と世話しているうちに慣れてしまい・・・。
4話のあらすじと感想
トラックの前に行き、自殺しようとしたところを後輩に止められ、事実を羅列。
洗脳されてますよ?
と聞き、復讐を決意する明子。
探偵に依頼すると、もう明子は離婚済だという。
証拠集めに奔走するが、どうも誠一の様子がおかしく・・?
5話のあらすじと感想
もうこなくていいよ
見知らぬ誰かさん
そういい、明子を追い出す誠一。
明子のいる病院に通ってくる紗耶香の体には殴られた跡が多数。
それでも紗耶香は
「彼だってこんなことしたくないんです。私がトロくてだめだからいけないんです」
これは・・・洗脳されてる?
【ネタバレ】「夫の家庭に私はいない」の感想
結婚から家庭生活へ移行、そんな中、夫が女性にひっかかり不倫をしてしまう。
夫の名前、誠一なんですけどね、誠実さのかけらもないという、見事な仕様です。
もう少し、幸せな結婚生活を描いてもいいとは思うんですけど(笑)
わかりやすくまとめると
- 鈴木夫婦は結婚3年目でレス
- 誠一は浮気をして子供まで作ってた
- 浮気相手は誠一を信じ切っていて夢見がちで泣いて、誠一を許してと言う
- 浮気相手の出産まで三か月
- 時折でる黒い笑顔の誠一がクズっぽい
- 紗耶香に誠一はDVしてる
これ、紗耶香さんも不幸、というかいずれ浮気されるんじゃない?
夫の家庭に私はいない、というかここまですっきり不倫されてはいないどころじゃない。
完全な裏切りだし、もう義父に全部言ってしまえって感じ。
と思ったら、誠一、5話ですでに浮気をして、お金を女性からもらっていた件。
誠一ってどこのホストだ・・・💦
落としどころがすっごく気になる作品です。
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