漫画『ごくりっ』は、現在54話まで配信されています。
この記事では、『ごくりっ』第37話〜54話までの最新話ネタバレ感想をまとめています。
37話以降は、あかねちゃんと早乙女の関係が一気に進み、さらに拓とリコの関係にも大きな変化が起きていきます。
特に6巻に収録されている38話〜45話は、あかねちゃんの浮気展開がかなり濃く描かれているため、作品の流れを追ううえでも重要な巻になっています。
「今どこまで進んでいるのか知りたい」「最新話の流れを整理したい」「結末がどうなりそうか考察を読みたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
※この記事は『ごくりっ』第37話〜54話までのネタバレを含みます。
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【最新話ネタバレ】ごくりっ第37話〜54話の流れ
『ごくりっ』第37話以降は、物語がかなり大きく動きます。
それまでの拓とリコ中心の関係だけでなく、拓の妻であるあかねちゃん、そして早乙女の存在が一気に前に出てくるんですよね。
ざっくり流れを整理すると、以下のようになります。
- 祠のアクマが再び現れる
- 早乙女とあかねちゃんにも呪いがかかる
- あかねちゃんは1時間以内に精液を飲まなければ死ぬ状態になる
- 早乙女は車で待機し、あかねちゃんを助けようとする
- あかねちゃんは拓への罪悪感を抱えながらも早乙女との関係に踏み込んでいく
- 早乙女はあかねちゃんに告白する
- あかねちゃんは拓と最後の旅行に行く
- そのまま拓とあかねちゃんは離婚へ向かう
- 一方で拓とリコの呪いは終わっていない
- リコの夫が呪いと現状を知る
- リコの発作をきっかけに、拓・リコ・リコの夫の関係も歪んでいく
37話〜54話は、単純に「浮気した」「裏切った」というだけの話ではありません。
アクマの呪いによって強制的に関係が壊されていく中で、もともと夫婦の中にあった不満や寂しさ、満たされなさが表に出てくる展開になっています。
だからこそ読んでいてかなりしんどいです。
ただ刺激的な展開が続くだけではなく、「これって本当に呪いだけのせいなの?」と思わされるところが、この作品の怖いところでもあります。
ごくりっ37話以降はあかねちゃんの浮気編が本格化
37話以降で特に大きいのは、やはりあかねちゃんの変化です。
これまでは拓とリコの関係が中心でしたが、ここからはあかねちゃん側にも呪いが降りかかります。
しかも相手は早乙女。
早乙女はただの巻き込まれ役というより、あかねちゃんへの好意をかなりはっきり持っている人物です。
だからこそ、呪いによって仕方なく関係を持つだけでは終わらないんですよね。
あかねちゃんは拓の妻です。
本来なら、早乙女との関係は完全に一線を越えたものになります。
それでも、命がかかっている状況、早乙女の真剣さ、拓との夫婦関係のすれ違いが重なり、あかねちゃんの心は少しずつ揺らいでいきます。
このあたりがかなり生々しいです。
アクマの呪いがきっかけではあるものの、あかねちゃんの中にはもともと拓との関係に対する諦めや寂しさがあったようにも見えます。
だから早乙女に対して「助けてくれる人」「求めてくれる人」という感情が生まれてしまうのも、わからなくはないんですよね。
ただ、拓側から見るとかなり地獄です。
自分もリコとの関係を抱えていたとはいえ、妻が別の男性へ傾いていく展開は、読んでいてかなり苦しくなります。
ごくりっ第37話〜45話のネタバレ感想
37話〜45話は、6巻に収録されている重要なパートです。
この巻は一言でいうと、あかねちゃんの浮気展開が詰まった一冊です。
祠のアクマが再び現れ、早乙女とあかねちゃんにも呪いをかけるところから、物語は一気に加速します。
あかねちゃんは1時間以内に精液を飲まなければ命に関わる状態になり、早乙女は車で待つことを提案します。
この時点でかなり危うい空気があります。
ホテルも見つからない、時間もない、どうにもならない。
その結果、車の中で一線を越える流れになっていきます。
あかねちゃんにとっては命がかかった行為ですが、早乙女にとってはそれだけではありません。
彼はあかねちゃんに好意を持っています。
しかもその気持ちは、ただの同情や勢いではなく、かなり前から抱えていたもののように見えます。
だからこそ、読んでいる側としては「これ、早乙女は本当に助けたいだけなの?」と疑ってしまうんですよね。
アクマも早乙女の願望を見透かしているように感じます。
あかねちゃんと一緒になりたい。
その願いが、呪いという形で現実を動かしているようにも見えます。
そしてあかねちゃんも、早乙女の気持ちに完全に拒絶だけでは返せなくなっていきます。
ここがかなりつらいです。
あかねちゃんは悪女として描かれているわけではありません。
むしろ、状況に流されながらも罪悪感を抱えているように見えます。
でも結果として、拓との関係はどんどん壊れていきます。
37話〜45話は、あかねちゃんが「拓の妻」でいられなくなっていく過程が描かれた巻だと感じました。
ごくりっ第46話〜54話のネタバレ感想
46話以降は、あかねちゃんと早乙女の関係だけでなく、拓・リコ・リコの夫の関係もさらにややこしくなっていきます。
あかねちゃんは拓と最後の旅行へ行きます。
この「最後の旅行」というのがかなり切ないです。
夫婦としてやり直すための旅行ではなく、別れに向かうための旅行なんですよね。
拓にとっては、あかねちゃんとの関係を完全に失っていく時間でもあります。
そして、あかねちゃんはそのまま離婚へ向かっていきます。
一方で、拓とリコの呪いはまだ終わっていません。
ここがまた地獄です。
あかねちゃんとの関係が壊れたからといって、拓が自由になるわけではないんですよね。
むしろ、リコとの呪いにさらに縛られていきます。
そしてリコの夫も、リコにかかっている呪いや現在の状況を知ることになります。
普通ならここで夫婦関係は完全に崩壊しそうなものですが、リコの夫もまたかなり特殊な人物です。
リコを画材として見ていたり、拓との行為に対して独特な受け止め方をしたりと、まともな夫婦関係とは言いにくい方向へ進んでいきます。
リコに発作が起き、拓が呼ばれる。
そこにはリコの夫もいる。
そして夫は、リコが拓に対して行うことを見ていたいと言い出す。
正直、ここまで来ると「どういう関係なの?」という気持ちになります。
ただ、ここにも『ごくりっ』らしさがあります。
この作品は、ただ浮気や不倫を描いているだけではなく、人間の中にある歪んだ欲望や諦めを、かなり露骨に見せてくるんですよね。
拓とあかねちゃんの夫婦関係も壊れていました。
リコと夫の関係も、普通の夫婦とはかなり違います。
アクマはそこに入り込み、退屈しのぎのように人間関係を壊していきます。
46話〜54話は、あかねちゃん編の後始末でありながら、同時にリコ編の新しい地獄が始まるパートでもありました。
ごくりっ最新話の結末はどうなる?今後の展開を考察
『ごくりっ』の結末を考えるうえで重要なのは、アクマの目的です。
アクマは、人間を本気で救おうとしているわけではありません。
願いを叶えるように見せながら、その人間関係が壊れていく様子を楽しんでいるように見えます。
37話〜54話の流れを見ると、拓・あかねちゃん・リコ・早乙女・リコの夫は、それぞれ違う形で欲望や寂しさを抱えています。
そしてアクマは、その隙間に入り込んでいます。
今後の結末として考えられるのは、主に3つです。
拓とあかねちゃんは完全に離婚し、戻らない可能性が高い
まず、拓とあかねちゃんの関係はかなり厳しいところまで来ています。
あかねちゃんは早乙女との関係に踏み込み、拓とは最後の旅行を経て離婚へ向かっています。
ここから夫婦として再構築する展開は、かなり難しいように感じます。
もちろん『ごくりっ』は普通の恋愛漫画ではないので、どんでん返しがないとは言い切れません。
ただ、37話〜54話までの流れを見る限り、あかねちゃんはもう拓のもとに戻るより、早乙女との関係へ進んでいく可能性が高そうです。
拓とリコの呪いはまだ終わらない
拓にとって本当につらいのは、あかねちゃんと別れても呪いが終わらないことです。
リコとの関係は、恋愛とも不倫とも言い切れない、かなり歪んだ形で続いています。
しかもリコの夫まで関係に入ってきたことで、状況はさらに複雑になりました。
今後は、拓がリコを助ける側なのか、それともリコ夫婦の歪みに巻き込まれる側なのかが大きな見どころになりそうです。
アクマの本当の目的が明かされる可能性もある
ここまでくると、アクマがただ呪いをかけて楽しんでいるだけなのか、それとも何か別の目的があるのかも気になります。
願いを叶える存在のように見えながら、実際には人間の関係を壊していく。
それがアクマの娯楽なのか、それとも祠や過去の願いにもっと深い意味があるのか。
最新話以降では、このあたりが少しずつ掘り下げられる可能性もありそうです。
【感想】ごくりっは誰も幸せになれない関係が苦しい
37話〜54話まで読んで一番強く感じたのは、誰も完全な被害者でも加害者でもないところが苦しいということです。
拓はリコとの関係を抱えています。
あかねちゃんは早乙女との関係に流されていきます。
早乙女はあかねちゃんを本気で求めているように見える一方で、アクマの力を利用しているようにも感じます。
リコは呪いに苦しんでいますが、夫との関係もかなり特殊です。
リコの夫もまた、普通の意味で妻を守る夫とは違う方向へ進んでいます。
全員がどこか壊れていて、全員がどこか寂しい。
だからこそ、アクマに付け入られてしまうんだと思います。
特にあかねちゃんの浮気展開は、読んでいてかなり複雑でした。
命がかかっているから仕方ない。
でも、早乙女に気持ちが傾いているようにも見える。
拓との夫婦関係がうまくいっていなかったこともわかる。
それでも、拓の立場で考えるとあまりにもつらい。
この「誰か一人を責めれば終わる話ではない感じ」が、『ごくりっ』の一番しんどいところだと思います。
ただ刺激的な場面だけで読ませる作品ではなく、夫婦関係のすれ違いや、満たされない気持ち、欲望を正当化してしまう弱さまで描いているんですよね。
だから読み終わったあとに、なんとも言えない重さが残ります。
正直、拓とあかねちゃんが元に戻る未来はかなり薄そうです。
それでも、拓がこのままリコとの呪いに飲み込まれて終わるのか、それともどこかでアクマの支配から抜け出すのかは気になります。
54話時点では、物語はまだ完全な決着には向かっていません。
むしろ、あかねちゃん編が一区切りしたことで、拓とリコ、そしてリコの夫を含めたさらに歪んだ関係へ進んでいくように感じました。
ここから先、誰が救われるのか。
それとも、誰も救われないまま終わるのか。
『ごくりっ』はかなり刺激の強い作品ですが、最新話まで読むと、人間関係の壊れ方が妙にリアルで、つい先が気になってしまう作品です。
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6巻は38話〜45話を収録していて、あかねちゃんの浮気展開がかなり濃く描かれている重要巻です。
最新話まで追う前に、まず6巻で大きな流れを押さえておくと、46話以降の展開もかなり理解しやすくなります。
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