「この人、死んでません……?」
山奥の屋敷、漂う腐臭、耳元で響く不快なハエの羽音。
漫画『屍介護(しかばねかいご)』は、死体にしか見えない女性を介護することになった主人公・栗谷茜を描く介護ホラーです。
そして2026年8月20日、ついに完結となる第3巻が発売されました。
この記事では、『屍介護』1巻・2巻の内容をネタバレ込みで解説しながら、これまで謎だった妃倭子や熊川、屋敷に隠された秘密について整理していきます。
なお、この記事の詳しいネタバレ解説は2巻までです。
その続きとなる第11話から最終話までは完結3巻に収録されています。
この記事でわかること
- 『屍介護』1巻・2巻のネタバレ
- 妃倭子とは何者なのか
- 熊川光江が知っている屋敷の秘密
- 「鬼子母神説」はどこから生まれたのか
- 『屍介護』は何巻で完結したのか
- 1・2巻の続きを安く読む方法
『屍介護』ついに完結
1・2巻の続きは
完結3巻ですべて読めます
本記事では1巻・2巻までをネタバレ解説しています。
続きとなる第11話~最終話を収録しているのが、
完結3巻です。
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▼ 記事の目次
漫画『屍介護』とは?全3巻で完結
主人公は元看護師の栗谷茜(くりたに あかね)。
「住み込み」という条件で山奥の洋館へやってきた茜が担当することになったのは、屋敷の主人である宮園妃倭子(みやぞの きわこ)でした。
しかし、ベッドに横たわる妃倭子はどう見ても普通の要介護者ではありません。
腐臭を放つ身体。
変色した皮膚。
そして顔には、なぜか麻袋が被せられています。
「これは本当に生きている人なのか?」
そんな疑問を抱きながらも、茜は異常なルールに従って介護を始めることになります。
| 作品名 | 屍介護 |
| 漫画 | 三卜和貴 |
| 原作 | 三浦晴海 |
| キャラクター原案 | 香魚子 |
| 出版社 | KADOKAWA/青騎士コミックス |
| 巻数 | 全3巻・完結 |
【1巻ネタバレ】3つのルールと羽音の恐怖
屋敷で介護を始める茜ですが、最初から不可解なルールを突きつけられます。
- マスクとゴム手袋を外さない
- 強い光を当てない
- 絶対に顔を見ない
特に異様なのが、妃倭子の「顔を見てはいけない」というルール。
さらに屋敷には大量のハエ取り紙が吊るされ、どこからともなく「ブブブ……」という羽音まで聞こえてきます。
介護されている妃倭子はほとんど動かず、漂う腐臭も相まって、とても生きた人間には見えません。
それでも周囲の人間は、妃倭子が生きていることを前提に淡々と介護を続けています。
そして1巻終盤。
違和感に耐えられなくなった茜は、ついに「顔を見てはいけない」という禁忌を破ってしまいます。
麻袋の下で茜が目撃したのは、これまでの常識では説明できないほど凄惨な光景でした。
【2巻ネタバレ】加速する狂気と屋敷の秘密
2巻では、妃倭子だけではなく洋館そのものの異常性が一気に強まります。
買い出しのため麓へ向かった茜は、洋館のある山について不穏な情報を耳にします。
さらに近隣では男女が行方不明になっており、屋敷の周辺で起きている出来事と無関係とは思えなくなっていきます。
そして屋敷内では、裸で鉈を持つ男まで出現。
「妃倭子は何を食べているのか?」
「なぜこの場所で、こんな介護を続けているのか?」
「茜はなぜこの屋敷へ呼ばれたのか?」
1巻で提示された怪異が、2巻ではより大きな謎へつながっていきます。
『屍介護』3巻で完結!1・2巻の続きはどうなる?
『屍介護』は第3巻で完結しました。
3巻では、妃倭子の頭に被せられていた麻袋を外した後、物語が一気に最終局面へ突入します。
これまで登場してきた、
- 人を襲う「生ける屍」
- 施錠された謎の部屋
- 不可解な社員証
- スマートフォンに残された留守番電話
- 屋敷で行われていた異常な介護
といった謎が、最後の3巻へ集約されていきます。
つまり、1巻・2巻を読んで
「結局、この屋敷は何だったの?」
と気になっている人にとって、3巻が答え合わせとなる巻です。
本記事では3巻の核心部分についてはネタバレしていません。
すでに1・2巻まで読んでいるなら、残るのは完結3巻だけです。
屋敷の真相は完結3巻へ
1・2巻の続きとなる第11話~最終話を収録。
『屍介護』の結末まで一気に読めます。
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【2巻時点の考察】熊川の正体と「鬼子母神」説
注意:以下は完結前、1巻・2巻までの情報をもとにした考察です。3巻では物語の真相が描かれているため、「当時どのように予想できたのか」という視点でお読みください。
熊川光江は何者なのか?
屋敷で働くベテラン家政婦・熊川光江(くまかわ みつえ)。
無愛想で何を考えているのか分かりにくい人物ですが、茜とは明らかに違い、屋敷の事情をある程度知っているように描かれています。
特に気になるのが、熊川が「元料理人」であること。
妃倭子へ与えられている食事と屋敷で起きている異変を考えると、この設定が単なる経歴とは思えません。
熊川は何を知っているのか。
そして、なぜ異常な状況にありながら屋敷を離れないのか。
2巻までの時点では、物語の真相へつながる重要人物の一人であることは間違いありませんでした。
妃倭子の正体は「鬼子母神」なのか?
完結前に特に気になったのが、屋敷のある山の名称です。
麓では「キシモ山」と呼ばれていることが語られています。
ここから連想されるのが鬼子母神(きしもじん)。
- 山の呼び名が「キシモ」
- 妃倭子をめぐる異常な食事
- 作品全体に流れる「母性」というテーマ
- 主人公・茜自身が抱えている過去
こうした要素から、2巻時点では「妃倭子と鬼子母神に何らかの関係があるのでは?」と考えることができました。
ただし、ここはあくまで完結前の考察です。
実際に何が起きていたのかは、最終3巻で確認するのが一番面白い部分だと思います。
漫画『屍介護』の続きをお得に読む方法
現在『屍介護』は全3巻で完結しています。
この記事で紹介した1・2巻の続きを読みたい場合、購入する必要があるのは3巻だけです。
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まとめ:『屍介護』は3巻で完結
『屍介護』は、単にグロテスクな描写で怖がらせるだけの作品ではありません。
「なぜ死体にしか見えない女性を介護しているのか?」という強烈な謎から始まり、読み進めるほど屋敷、妃倭子、熊川、そして主人公・茜自身の過去までが絡み合っていきます。
1巻では妃倭子そのものの恐怖。
2巻では屋敷全体へ広がっていく謎。
そして3巻では、これまで積み上げられてきた謎が完結へ向けて動き出します。
この記事で1・2巻の内容を確認して、
「結局、あの介護は何だったの?」
と気になったなら、続きは完結3巻です。
全3巻という短さもあり、一気に結末まで追いやすいホラー作品になっています。


