この記事では漫画『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』について、ネタバレ込みで徹底解説していきます。
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アニメ化も決定した人気作で、最新7巻までのあらすじやキャラクターの動向、見どころを丁寧にまとめました。
おおまかに言うと、悲哀の令嬢のカロリーナと純粋すぎるエドを愛でる漫画ですｗ
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作品名：無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜
作者：えとうヨナ／原作：あーもんど／キャラクター原案：あんべよしろう
レーベル：アース・スターコミックス
目次
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』あらすじまとめ
落ちこぼれと呼ばれていた公爵令嬢が、実は無自覚の「聖女」だった――。
癒しの力を無意識に放つ彼女は、嫁ぎ先で次第に人々の信頼を集め、やがて王国の運命をも左右する存在に。
恋愛・成長・癒しが詰まった、心あたたまる異世界ファンタジーです。
登場キャラクター
エドワード・ルビー・マルティネス
マルシニアス帝国の第三皇子。「烈火の不死鳥団」を率いる武人で、戦好きと噂されるが実際は紳士的で慈悲深い優しい人物。
オーウェン・クライン
「烈火の不死鳥団」所属の騎士でカロリーナの護衛役。粗暴な口調だが面倒見がよく、万人に優しいカロリーナを慕っている。
テオドール・ガルシア
エドワード皇子の補佐役で子爵家の次男。天才的な魔法技術と頭脳で皇子を支える。幼馴染として強い忠誠心を抱いている。
マリッサ・キッシンジャー
マルシニアス帝国の伯爵家の三女でカロリーナの侍女。帝国内で一、二を争う美女。なんでもそつなくこなす優秀な女性。
フローラ・サンチェス
セレスティア王国の次期聖女候補でサンチェス家の長女。母の死後、妹カロリーナを憎むようになった。
ギルバート
マルコシアス帝国第一王子。マナ過敏症候群を患っており、本来は成長とともに改善されるはずだったが、成人しても治らず苦しんでいる。
【ネタバレ】『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』各巻の内容
こちらでは『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』の各巻の内容を詳しくまとめました。
ストーリーの流れは
- カロリーナ政略結婚にいく
- 父親とのわだかまり、解消
- 恐ろしいと噂の王子は好青年だった
- 母国の噂を気にしつつ、頑張るカロリーナ
- 紆余曲折を経て、お互いに好意を持つようになるエドとカロリーナ
- 初夜でエドがヘタりを見せ、距離が少し開く
- マリッサの実家の騒動などを経て信頼度が上がっていく
- カロリーナが強大な神聖力の持ち主だと発覚
- 母国が返せと言い出す(主にジョナサン大司教が)
カロリーナが持つ神聖力とは
主な効果は①治癒能力②浄化能力③魔力の増強の３つ。
その力でセレスティア王国の水質は改善、作物は豊作になり、その力の強大さで魔物も近寄らなくなっていた。
不在になった結果、大災害が発生した、と思われていたが、実は元に戻っただけ。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』1巻の内容(ネタバレ)
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』１話から５話を掲載、あらすじは・・・
容姿も能力も平凡、公爵家の’出来損ない’の少女が、政略結婚の嫁ぎ先で見つけた暖かな’居場所’…。
優秀なサンチェス公爵家には二人の姉妹がいた。姉のフローラは才色兼備な聖女候補。妹のカロリーナは地味で才能もない落ちこぼれ……そんなカロリーナのもとに隣国との関係調整のため第二皇子との縁談が舞い込む。
ただし皇子は、野蛮で残酷無比と噂の人物。「私でも役に立てるなら」と政略結婚を受け入れるカロリーナだったが、嫁いでみると人生が一変。噂に反して紳士的な皇子や皇后に正当に評価され、自分を認められるように！？
感想
お母さんが出産と同時に亡くなったから、気持ちはわからないでもないですけど、フローラはいじわるすぎでしょ💧
素直に育ったカロリーナは奇跡だと思う。
報われてほしい、そんな思いをつい思ってしまいます。
キャラデザインも綺麗で見やすく、読みやすい作品です。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』2巻の内容(ネタバレ)
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』６話から９話まで掲載、あらすじは・・・
大国・マルコシアス帝国のエドワード皇子との婚約で帝国入りしたカロリーナだったが、刺客に襲われたり祖国の異常事態を聞いたりと、胸のざわつきが収まらない日々が続く。そんな不安な彼女の心を癒してくれたのは、金色の光を瞳に浮かべる優しきエドワード皇子だった…。
感想
頼りになるエドワード王子のかっこよさが凝縮された一冊。
まさか、今後あんなにヘタレになるなんて、思わなかったです。
純粋すぎでしょ・・・。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』3巻の内容(ネタバレ)
二人の結婚式の姿の表紙が印象的な一冊。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』１０話から１４話が掲載、あらすじは・・・
カロリーナに求婚するエドワード皇子。かくして二人は結ばれ、晴れやかなる門出の日に悠久の愛を誓う。だが初夜の場で二人の心はすれ違い、カロリーナの心にうっすら悲しみの靄がかかる──…。
感想
エドワードはヘタレだった。
初夜で手を出さないで、覚悟ができないからとか言い出すし。
童〇か！？とか言いたくなりましたが、ホントにそうなのかもしれない。
せっかく幸せになったと思ったんですけど・・・ね。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』4巻の(ネタバレ)
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』１５話から１８話が掲載、あらすじは・・・・
エドワードとのハネムーンの際に訪れた教会であらためて魔力検査を行ったカロリーナは、そこであらためて「魔力なし」の判定を受ける。 だが教皇はそこで彼女に衝撃の真実を伝える。 「カロリーナ妃殿下は、神聖力という強大な力を持っております。」 セレスティアの繁栄と今かの地で起きている災害は、全てカロリーナの神聖力が原因だったのだ。
感想
カロリーナの真の力が明らかになる４巻です。
同時にマリッサとテオドールの関係が改善される姿も描かれています。
しかし、マリエルさん・・？
さすがにアレでテオドールに好かれると思っているなんて、おかしすぎでしょ。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』5巻の内容(ネタバレ)
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』１９話から２３話が掲載、あらすじは・・・
神聖力の使い手であることが明らかになったカロリーナは、極秘裏にギルバート皇子の難病「マナ過敏症候群」の治療を行うことになる。 己の力にまだ自信が持てなかったカロリーナだったが、エドワードやテオドールに励まされて前向きな気持ちを取り戻す。 そして治療当日、ギルバートのいるダイヤモンド宮殿を訪れたカロリーナはそこで、宮殿を包む眩い光を発する…！
感想
エドのヘタレが改善される５巻。
ようやく真の意味でむすばれることになりそう。
エドは兄のギルバートより劣っているという気持ち、カロリーナはフローラや周囲に貶められていた結果、自分の評価を正当よりはるかに下になっていました。
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』6巻の内容ネタバレ
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』２４話から２８話が掲載、あらすじは・・
カロリーナに突然の帰国要請が祖国セレスティアより届く。 彼女が類まれな神聖力を持っていることをセレスティア王国は既に察知していたのだった。 誰かの役に立ちたいと考えていたカロリーナは自らの存在が新たな火種となることに落胆するが、エドワードをはじめマルコシアスの人々は彼女を守るために一致団結して立ち上がる。
感想
悪評を広めていた犯人がモニカと発覚。
しかし、この国皇族、特に王子への関わり方にちょっと問題がありすぎる気もする💧
モニカへの評価
ギルバート殿下の最有力の婚約者候補らしいが・・・本人から避けられているじゃない
・・・もう諦めた方が（笑）
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 』7巻の内容(ネタバレ)
『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』２９話から３３話が掲載、あらすじは・・・
アーレント公爵家の令嬢モニカが催したパーティに出席したカロリーナは、何者かの襲撃を受け行方不明となる。 すぐさま烈火の不死鳥団を率いて捜索に向かうエドワードは、ジョナサン大司教とモニカの奸計に怒りの炎を燃やす…。
感想
大司教が孤児院の子供を奴隷にしていることが発覚。
子供に立ち聞きされてバレる・・・というか、こんなガバガバでいままでよくバレませんでしたね？
大司教は孤児院から抜擢した騎士を奴隷にする子は悪魔の子だと言う。でもその仕入先は騎士の生まれと同じ孤児院。
大司教、非道すぎでしょう、よくここまで人でなしになれたものです。
早くこの大司教、破滅してほしい。
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『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す 〜公爵家の落ちこぼれ令嬢、嫁ぎ先で幸せを掴み取る〜』感想・考察まとめ
癒し×恋愛×成長のバランスが絶妙なシリーズ。
主人公のカロリーナは悲劇の令嬢、一方のエド王子も野蛮と悪評がついて回る王子、男女関係には特に繊細な二人の関係性に読む手が止まりません。
前半はだいたいエドが悪い、につきます。
だいたい、初夜で抱かないなんて意味わからないし、恥をかかせてるし、テオドールに白状したら、正座ものですよ、まったく。
３巻で結婚式の表紙だったから、終わり？
と一瞬思いましたが、まだまだこれからでした（笑）
色々なトラブルと、それを乗り越えてい彼女のストーリーはホントに面白いです。
母国のセレスティア王国が気が付かなかったのは・・・まあ、姉が聖女ですし、神聖力の持ち主って、ホントにまず出ないものらしいですからね💧
今は最新刊の７巻が発売中、大司教の悪事も暴かれそうで、次巻がすごく楽しみです。
今ならコミックシーモアで割安購入可能なので、おすすめです。
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