鍋で殴る異世界転生 3巻が2025年2月4日発売されました。
2巻のゴブリン戦は盛り上がったのですが、3巻で打ち切り、完結となりました。
原作通りに進んだとはいえ、ゴブリン戦の後が個人的には問題でした。
ギルドの存続は大事ですし、人間同士の戦いもリアルではあります。
ただ異世界転生もので、内政って面白くないんですよ💧
カエサルが登場し、内戦の描写も悪くはありませんでした。
惹きつける魅力が足りなかったのが、打ち切りの原因かなあ・・。
鍋で殴る異世界転生 3巻のあらすじ
新居を手に入れ、イリスとの新生活に胸を膨らませるクルト。
しかし新居の床に封じられていたのは
不死者・カエサルだった!
そして冒険者ギルドにも解散の危機が迫るーー!
2巻まではすごく良かったです。
打ち切りになった理由、都市間の内乱がメインになってしまったからじゃない?と思う。
とはいえ、相変わらず人物の描写はいいですし、団長もいいキャラを出しています。
無事、ギルドも解散を免れましたし、イリスと結婚も・・・。
鍋で殴る異世界転生 3巻の内容
イリスの胸チラで転生を信用されるのは草でしたw
確かに記憶がなくても、嗜好は変わらないですもんね。
イリスの名前、「平坦な」ってついてますし・・・。
第11話 アンデッドをリクルート
第12話 策動①
第13話 策動②
第14話 悪魔の囁き
第15話 クーデター
第16話 行軍と健軍
第17話 衝突
第18話 攻城戦
鍋で殴る異世界転生、打ち切りの理由考察
- 異世界作品があふれすぎた
- 画風は良かったが、宣伝不足
- イリスの沐浴シーンがたりない
- 色気がちょっと不足
作品自体は良かったです。
ただ人物や背景の描写が細かすぎて、人を選ぶ作品になってしまったのかもしれません。
異世界独自の対モンスター戦はとても良かったので、打ち切りは残念でした。
鍋で殴る異世界転生 3巻の感想
人気のモンスター戦、アンデッド戦から始まり、同じ異世界からの転生者カエサルを採用、リッチにはなっていましたが軍師として、ですね。
今後があればリッチとしての能力を活かす場面も出てきたのかもしれません。
クルト、どんどんかっこよくなってきましたし、迫力も◯。
カエサルの入れ知恵で団長がクーデターを起こす計画を作り、実行していく。
貴族の悪い部分の描写も見事でしたし、大衆の意思を煽るのも。
アデーレさん、新教へ改宗を迫られた挙げく、デマで怒り心頭。
新教では人に貴賤なし、貴族も平民も同じ権利を持つ。
でもアデーレさんは旧教。
「この私の高貴なる青い血と、あの不届き者の赤い血が等価ですって!?」
とか本音を言いまくり(;・∀・)
いくら策にはまったとはいえ、あそこまで言ってしまうと、ダメでしょうね・・・。
神官さんは新教ですし、旧教をメインに、なんて許せるはずもなし。
平民にとっても同様。
しかも不倫してるっぽい(;・∀・)
カエサルの策通りに進んでいるのは、謀略感があってよかったです。
ラスト、イリスへプロポーズするのも二重丸でした✨️
俺達の冒険はこれからだ!エンドで、これからもこの世界で生きていく・・・。
というところで打ち切り。
新しい元気っ娘、活躍する暇がなかったのが残念でした・・・。