未来を変えてみせる！妻のめぐるを助け、幸せな未来へつなぐ為、あがいた未来の結末です。
5巻を読んでわかりましたけど、ドラマ版と違うんですね、最終回。
その違いも含め、めぐる未来5巻のネタバレまとめで魅力を解説します。
5巻のポイント
- 最後はハッピーエンド
- 過去は変えるべきではない
- 変えた過去は歪み、誰かの不幸になる
- ドラマとコミックのラストは違う
【めぐる未来】5巻のあらすじ
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感情の起伏を引き金に【過去に戻る病】を抱える夫・未来は、妻・めぐるを救うために時を巡り、会社内の犯人を暴くも凶刃に倒れてしまう。
生死をさまよう未来は、めぐるの必死の呼びかけに応えるが…。
【めぐる未来】5巻の内容（ネタバレあり）
第33話 原点
第34話 回帰
第35話 因果
第36話 応報
第37話 諸行
第38話 無常
第39話 めぐる
最終話 未来
【めぐる未来】5巻のポイント
- 未来、刺される
- 真犯人は兄妹の2人 阿頼耶清美 暦 亘
- 15年前にタイムリープ
- 人生をやり直す
【めぐる未来】5巻のみどころ
真犯人に刺され、出血が止まらない未来。
こんなのあんまりだ！というめぐる
めぐさんに会えて、幸せだった。ありがとう
タイムリープをするのですが、最終回と間違ってしまうくらい、感動しました。
俺のこころはまだ死んでない
正しい未来に戻す
そう、正しい未来とは、子どもの頃助けてしまった男性の事。
ここから戻ってやり直すことになるのですが、決意と覚悟には感動・・・。
何が正解で正しいのか、進んだ未来しかわからない
でも正しい選択の先の未来は変わらない
人生の道しるべみたいな作品でした。
読んで本当に良かったです・・・。
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【めぐる未来 ネタバレ】真犯人・黒幕の正体は
真犯人・黒幕は
鈴村家の長男・暦 亘
めぐるの後輩・阿頼耶清美
共犯者は清美さんでした
この2人は15年前、未来が助けた男の子ども達。
子どもの未来は、建物から落された男性を助けてしまった。
でもこの男性はDVで妻や子どもを傷つけていた。
妻が男性を落とし、殺害がこの事件の真実だったのです。
助けた結果、2人は苦しみの未来を過ごすことになってしまった。
歪んだ未来は誰かの不幸、不幸は真犯人に降りていた
完結、最終回はどうなった
ポイント
- 未来は暦 亘に刺された
- 15年前にタイムリープ
- マンションから落ちた男性を救わないことを選択
- 歪み：妻のめぐるの実家は火事に
- 歪み：めぐるは希望の持てないメンタルに
コミックス版の最終回
歪んだ未来は誰かの不幸、めぐるの家は火事に・・・。
この火事が原因で、めぐるの人生は何もかも失い、不幸になりました。
めぐると未来が出会った喫茶店、今回は未来が店員の立場で未来を迎えます。
最終的にめぐると和解。
未来を助けてくれた、出版社にめぐるは採用。
助けてくれた皆に再会、理想のラストとなりました。
ドラマでは別の最終回が描かれた
- めぐるの家で火事が起きた
- 隣人の我図はこころを病み、夢を諦めた
- その結果、めぐるは償いとしてお金を渡していた
- 結果、めぐるが夢を追えなくなった
- だが、我図の心の病みは嘘・豪遊していた
- 未来が突き止め、幸せな未来を紡いでいく
というか火事自体が我図の仕業ってクズだった
感想・レビュー
めぐる未来は過去に戻れる男性が、タイムリープを使い人生をやり直す物語です。
ですが転生ものとは違い、チートはありません。
負担はかかりますし、どこに歪みがくるかわからない、不安定なものです。
そもそも、今回の妻めぐる殺害も、最初に未来が男を助けてしまった故の因果応報。
ラストでDVに苦しめられていた母親が夫を落とし、殺害、その結果刑務所に入りました。
何年か経過し、兄妹は母親を迎えましたが、これが本来の男性を助けなかった未来だったのでしょう。
未来は眼の前で死んだ男性を助けたことで、鈴村家を不幸にしてしまったのです。
これも歪んだ未来の一つ。
過去を変えようとすると、歪みは誰かの不幸になる。
人生は振り返りは出来ても、戻って変えることは出来ない。
めぐる未来は、その現実を実感させてくれました。
是非、読んで欲しいシリーズです。
まとめ
シリーズ名 めぐる未来
作家 辻やもり
掲載誌・レーベル 芳文社コミックス
出版社 芳文社
ページ数 183ページ
配信開始日 2023/08/16 00:00
