『鬼畜英雄』111話・112話が、2026年8月14日にコミックシーモアで配信されました。
現在は氷原世界にて、魔界の聖人タカミチVS聖人ゲルンヒルド(ヴァルキリー)の戦いが進行中。
ゲルンヒルドは王都ランキング10位。
しかも魔族を相手に圧倒的な力を発揮する「魔族特攻」持ちです。
一方のタカミチはインキュバス。
ゲルンヒルドからすれば完全に特攻対象なのですが、タカミチには淫魔としての「女性特攻」があります。
これ、お互い相手が悪すぎる。
111話では「これタカミチ勝てるの?」というレベルまで追い詰められますが、112話ではそこから反撃。
そして今回――
タカミチ、普通にめちゃくちゃカッコいいです。
※ここから『鬼畜英雄』111話・112話のネタバレを含みます。
鬼畜英雄111話「永遠の戦士宮殿」ネタバレ
ゲルンヒルドの過去
111話ではゲルンヒルドたちが魔界で過ごしていた時代が描かれます。
魔界での生活は過酷で、仲間たちが次々と死んでいく。
ゲルンヒルドが現在のような存在になった背景が見えてくる回でした。
ただ、ここを読んでいて思ったのが、「人間と魔族のどちらが悪い」という単純な話ではないんですよね。
そもそも魔族は人間の敵として存在している。
そのため人間側は情報収集のために魔界へ潜入する。
そして潜入したヘブンズは当然、魔族を殺します。
逆にいえば潜入しなければ命を失わなかった者もいる。
最初から両者が敵対するように作られている。
まさに「そういうデザイン」なんですよね。
誰か一人が悪いというより、この世界そのものに戦う構造が組み込まれているように感じました。
領域魔法「永遠の戦士宮殿」が強すぎる
そしてゲルンヒルドが発動したのが領域魔法「永遠の戦士宮殿」。
魔族限定とはいえ、かなりエグい能力です。
- 一度使用したスキルは二度と使えなくなる
- 倒した戦士たちは何度でも復活
- 戦闘が長引くほどタカミチの手札だけが減っていく
最初に見たときは、
「いや、これ無理だろ……」
と思いました。
相手は倒しても復活。
こちらは攻撃するほど使用できるスキルが減っていく。
長期戦になればなるほどタカミチが不利です。
実際、死んでもおかしくないところまで追い詰められます。
しかし、そこからタカミチが淫魔聖術を発動。
やっぱり普通には終わりません。
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鬼畜英雄112話「ゲルンヒルド」ネタバレ
- ゲルンヒルド、やっぱり性欲は強い
- タカミチが魂器内部のヘブンズ精神領域まで侵入
- ヘブンズの仲間たちが人格を取り戻す
- 魂器のルールそのものを書き換える
- タカミチ自身にも大きな危険が及ぶ
- ゲルンヒルドが本当の望みを自覚
- ゲルンヒルド陥落
精神領域まで侵入するタカミチ
112話では、タカミチが魂器の内部へ。
さらにヘブンズの精神領域にまで入り込みます。
そこでゲルンヒルドの盟友だったヘブンズの仲間たちが、少しずつ本来の人格を取り戻していきます。
そしてタカミチがやろうとしたのが、彼女たちに設定されていたルールそのものの書き換え。
しかし、これは簡単なことではありません。
ルールを書き換えることで、タカミチ自身にも大きなダメージが及ぶ可能性がある。
それを理解したうえで実行します。
タカミチ、かっこよすぎでしょ
自分が傷ついても構わない。
いや――。
タカミチ、かっこよすぎでしょ。
普段が普段なので余計にズルい(笑)
戦闘で圧倒的な強さを見せるだけではなく、今回は自分に傷が残る可能性まで承知したうえでゲルンヒルドを助けようとしています。
こういうところで急に主人公らしい男前さを見せるから、タカミチは魅力的なんですよね。
ゲルンヒルドが自分の本当の望みに気づく
そして人格を取り戻したヘブンズの仲間たち。
そのなかで、ゲルンヒルド自身も「自分が本当はどうしたかったのか」を自覚します。
結果――。
ゲルンヒルド、タカミチに陥落。
ただし、彼氏として認めるには条件がありました。
彼女が満足するまで何度でもすること。
どうやらヘブンズの総意らしいです(笑)
そこだけは全員一致なのかよ。
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鬼畜英雄111・112話の感想|結局お互い相手が悪かった
魔族特攻のゲルンヒルド。
他の聖人たちも、戦闘前は「タカミチが負ける」と判断していました。
まあ、普通に考えれば当然です。
相手は王都ランキング10位。
しかもタカミチは完全に特攻対象である魔族。
ところが――。
ゲルンヒルドも相手が悪かった。
タカミチはインキュバスです。
そしてゲルンヒルドは、ある意味では女性の象徴ともいえるヴァルキリー。
タカミチ → 女性特攻
これもう、完全にお互い様ですよね。
どちらも自分の得意分野に相手が飛び込んできている。
結局、「お互い相手が悪すぎた」としか言いようのない戦いでした。
聖王がかなり胡散臭くなってきた
そして今回、個人的にかなり気になったのが魂器とヘブンズに課されていたルールです。
これを設定したのは、おそらく聖王ですよね。
だとすると――。
めちゃくちゃ胡散臭い。
自分が設定したルールに従う聖人を多数抱えているだけでも怪しいです。
さらに今回のゲルンヒルドを見ると、聖王は長い時間をかけて人間を誘導し、意図的に「聖人」という存在を作ってきた可能性もありそうです。
単純に強者を集めているだけではなく、自分に都合のいい存在になるよう設計しているのだとしたら……。
聖王と聖人システムそのものが、かなり危険なものに見えてきます。
鬼畜英雄111・112話まとめ
- ゲルンヒルドの過去が明らかになる
- 領域魔法「永遠の戦士宮殿」でタカミチ大苦戦
- タカミチが魂器内部・精神領域へ侵入
- 自分が傷つくことを承知でルールを書き換える
- ゲルンヒルドが本当の望みを自覚
- ゲルンヒルドがタカミチに陥落
- 聖王と聖人システムへの疑惑が深まる
111話では「これ、どうやって勝つんだ?」と思うほどの絶望的な状況。
そこから112話で一気に逆転するだけではなく、タカミチの男前っぷりまで見られたのが今回の一番良かったところです。
自分が傷ついてでもゲルンヒルドを救う。
普段のタカミチを知っているからこそ、余計にカッコよく見えました。
しかし――。
ゲルンヒルドが本当に彼女枠に入るとなると……
今後どうなるんだコレ(^_^;)
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※本記事は『鬼畜英雄』111話・112話の内容をもとにしたネタバレ・感想・考察を含みます。
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