『けだものたちの時間~狂依存症候群~』第40話が、まんが王国で先行配信されました。
第39話が配信されたのは2025年8月7日。今回は、約1年ぶりとなる待望の最新話です。
コミックシーモアなどでは第40話が2026年9月3日配信予定となっていますが、まんが王国では2026年8月6日時点で、すでに先行して読むことができます。
第39話では、優斗やその家族に支えられながら、愛理が少しずつ過去の傷から立ち直ろうとしていました。
一方、愛理への依存を深めるひろくんは、自分が必要とされなくなることへの不安を抱えています。
第40話のタイトルは、その名も「ひろくん」。
今回は、今井宏和の幼少期や別人格が生まれた理由、女性たちを殺害していた人格の正体が描かれます。
本記事では、『けだものたちの時間~狂依存症候群~』第40話のあらすじを、ラストまでネタバレありでまとめます。
ネタバレ注意
この記事には、第40話「ひろくん」の結末までの内容が含まれています。
- 『けだものたちの時間』第40話のネタバレ
- 約1年ぶりに配信された最新話の内容
- 愛理、優斗、ひろくんの現在の関係
- 第40話を先行配信している電子書店
- 第41話へ向けた今後の展開予想
けだものたちの時間第40話がまんが王国で先行配信
『けだものたちの時間~狂依存症候群~』第40話は、まんが王国で先行配信されています。
第39話の配信日は2025年8月7日だったため、第40話は約1年ぶりとなる最新話です。
コミックシーモアなどでは2026年9月3日配信予定となっていますが、まんが王国では一足早く第40話を読むことができます。
40話では、これまで断片的に描かれてきた「宏和」と「ひろくん」の人格の関係が、幼少期の記憶を交えながら明らかになります。
第40話「ひろくん」は
まんが王国で先行配信中
ほかの電子書店では2026年9月3日配信予定。
まんが王国なら、ひろくんの過去と人格の秘密を先に読めます。
宏和を守るために生まれた「ひろくん」の正体が明らかに
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けだものたちの時間第39話までのあらすじ
愛理は、幼い頃から父親による性的虐待を受け、母親からも見捨てられてきました。
ストーカーだった今井宏和に拉致・監禁された後、愛理は宏和と同じような傷を持つ者同士として、ひろくんに歪んだ依存を抱くようになります。
その後、愛理は優斗と結婚。ひろくんを自宅に置いたまま、3人による異常な生活を続けてきました。
しかし、父親の死をきっかけに過去と向き合った愛理は、母親との関係を断ち、専門家による治療も受け始めます。
優斗やその家族に受け入れられたことで、愛理は少しずつ穏やかさを取り戻していました。
一方のひろくんは、愛理が回復して優斗との関係を深めるほど、自分が捨てられるのではないかという不安を強めています。
第38話の詳しい内容はこちら
『けだものたちの時間』40話「ひろくん」のネタバレ
前半|宏和を守るために生まれた人格
第40話は、今井宏和の幼少期から始まります。
幼い宏和は、母親から性的な行為を迫られていました。
母親に触れられることが怖く、嫌でたまらない宏和。
しかし、子どもの宏和には母親から逃げることも、抵抗することもできません。
そんな宏和の代わりに、母親からの恐怖や苦痛を引き受ける存在として現れたのが「ひろくん」でした。
ひろくんは、怖いことが起きても泣かず、宏和の代わりに母親からの行為を受け入れます。
もともとのひろくんは、苦しんでいる宏和を守るために生まれた人格だったのです。
中盤|ひろくんが表に出る時間が増える
母親からの虐待が繰り返されるたび、ひろくんが表に出ている時間は長くなっていきました。
その間、もともとの宏和は内側で眠るようになります。
いつしか立場は逆転し、ひろくんが体を動かす時間の方が長くなっていました。
現在の今井宏和の体を主に動かしているのも、幼少期に生まれた「ひろくん」だと考えられます。
一方、本来の宏和は完全に消えたわけではありません。
意識の内側からひろくんへ語りかけ、行動を止めようとしていました。
後半|女性を殺害していたのはひろくん
宏和を守るために生まれたひろくんは、成長するにつれて大きくゆがんでいきます。
ひろくんは女性を誘拐し、監禁したうえで殺害していました。
女性を殺そうとするひろくんに対して、本来の宏和は意識の内側から声をかけます。
女性を家に帰してほしい。
自分に体を返してほしい。
宏和は必死に止めようとしますが、ひろくんはその声を無視していました。
40話では、これまで女性を誘拐し、殺害していたのは、現在表に出ている「ひろくん」であることが示されます。
本来の宏和は犯行を止めようとしていましたが、ひろくんから体を取り戻すことができなかったようです。
ラスト|愛理を「おかあさん」と呼ぶひろくん
現在のひろくんは、愛理が自分から離れていくことを受け入れられません。
優斗と愛理の関係が深まった原因も、愛理が変わってしまったからだと考えていました。
そして、愛理は自分のものだと主張します。
しかし愛理は、ひろくんの言葉を受け入れません。
自分を所有物のように扱うひろくんへ「もの扱いしないで」と伝え、その体を突き飛ばしました。
その瞬間、ひろくんの目に映る愛理の姿が、かつて自分を支配していた母親の姿と重なります。
そして、ひろくんの口から出た言葉は「おかあさん」でした。
愛理に拒絶されたことで、ひろくんの中に残っていた母親への恐怖や、幼少期の記憶が一気によみがえったのでしょう。
愛理を「おかあさん」と呼んだ
ひろくんの表情
過去の母親と現在の愛理が重なる演出は、
ひろくんの心理を知るうえで重要な場面です。
人格の切り替わりと、母親の記憶がよみがえる瞬間を本編で確認
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けだものたちの時間第40話の感想と考察
愛理はひろくんから離れ始めている
以前の愛理は、ひろくんだけが自分の傷を理解してくれる存在だと考えていました。
しかし現在の愛理には、優斗やその家族、治療を支えてくれる人たちがいます。
ひろくんだけに依存しなくても、自分を受け入れてもらえる場所があると知り始めたのです。
ひろくんから「自分のもの」と言われた際に、はっきりと拒絶できたことも、愛理の大きな変化だと思います。
優斗との関係が愛理の回復を支えている
40話では優斗の出番は多くありませんが、愛理の変化には優斗の存在が大きく関わっています。
優斗は愛理の過去を知った後も離れず、母親との決別や治療を支えてきました。
優斗との夫婦関係が安定するほど、愛理はひろくんとの異常な関係を客観的に見られるようになっているのでしょう。
愛理に捨てられたら、ひろくんは生きていけない
ひろくんには四肢がなく、一人で生活することはできません。
普通に考えれば、愛理に捨てられた時点で生きていくことは困難です。
一方で、愛理もひろくんをどこへ連れていけばよいのか、どのように手放せばよいのか分からない状態です。
過去の犯罪や、ひろくんの四肢を切断した事実もあるため、単純に施設や警察へ引き渡すこともできません。
愛理への執着だけでなく、生存そのものを愛理に依存している点も、ひろくんを追い詰めている原因なのでしょう。
「狂依存症候群」というタイトルの意味
本作のタイトルにある「狂依存症候群」は、愛理とひろくんの関係そのものを表しているように見えます。
愛理は、自分と同じ傷を持つひろくんに依存してきました。
ひろくんもまた、愛理に必要とされることを自分の存在理由にしています。
しかし愛理が回復し、ひろくんへの依存から抜け出そうとしたことで、二人のバランスは崩れ始めました。
ひろくんにとって愛理の回復は喜ばしいことではなく、自分が捨てられる恐怖につながっています。
相手の幸せよりも、自分を必要としてもらうことを求めてしまう。
40話では、その狂った依存関係がひろくん側から詳しく描かれたと感じました。
宏和もひろくんも子どものまま
本来の宏和も、現在表に出ているひろくんも、どこか子どものままに見えます。
宏和は、恐ろしいことが起きると眠り、ひろくんに代わってもらうしかありませんでした。
ひろくんも、愛理に対して「自分のものだから渡さない」という幼い考え方をしています。
性格は大きく異なりますが、どちらも母親から虐待されていた幼少期から、精神的に成長できていない部分があるのでしょう。
主要キャラクター
本作の主人公。幼少期から父親による性的虐待を受け、母親にも見捨てられてきました。現在は優斗と結婚し、治療を受けながら過去の傷と向き合っています。
愛理を誘拐・監禁した人物。40話では、母親からの虐待に耐えるため、幼少期に別人格のひろくんが生まれたことが描かれます。現在はひろくんが表に出ており、本来の宏和は意識の内側から語りかけています。
愛理の夫。愛理の過去を知った後も味方となり、母親との決別や治療を支えています。愛理にとって、ひろくん以外にも安心できる場所があると教えた存在です。
『けだものたちの時間』40話はどこで読める?
『けだものたちの時間~狂依存症候群~』第40話は、現在まんが王国で先行配信されています。
コミックシーモアなど、ほかの電子書店では2026年9月3日配信予定です。
約1年ぶりの最新話を早く読みたい方は、まんが王国で第40話を先読みできます。
第41話の展開予想
第41話では、愛理から拒絶されたひろくんが、どのような行動に出るのかが焦点になりそうです。
愛理を母親と重ねてしまったことで、ひろくんの人格がさらに不安定になる可能性があります。
一方、意識の内側にいる本来の宏和が、体を取り戻す展開も考えられます。
宏和はこれまで、ひろくんが女性を殺害することを止めようとしていました。
愛理との衝突をきっかけに、宏和が表へ戻ろうとする力を強めるかもしれません。
また、愛理がひろくんとの関係を終わらせようとする可能性もあります。
しかし、四肢のないひろくんをどこへ連れていくのか、過去の犯罪をどう処理するのかという問題は残っています。
愛理とひろくんの決別、本来の宏和の復活、ひろくんのさらなる暴走。
第41話では、3人の共同生活を大きく変える展開が描かれるかもしれません。
まとめ
『けだものたちの時間~狂依存症候群~』第40話「ひろくん」では、今井宏和の幼少期と人格の秘密が描かれました。
ひろくんは、母親からの虐待に耐えられない宏和を守るために生まれた存在です。
しかし、ひろくんが表に出る時間は次第に長くなり、現在では本来の宏和に代わって体を動かしています。
そして、女性を誘拐し、殺害していたのもひろくんだったことが示されました。
ラストでは、愛理から「もの扱いしないで」と拒絶され、突き飛ばされたひろくんが、愛理を「おかあさん」と呼びます。
愛理の回復によって、これまで保たれていた二人の依存関係は崩れ始めました。
愛理とひろくんは決別するのか、本来の宏和は体を取り戻せるのか。
約1年ぶりに再開した物語は、大きな転換点を迎えています。
