2024年11月15日、ご怪妊おめでとう~妻が××を孕んだ日~の9巻が配信。
もけもけちゃんって一体・・・・。
なんか本来妖怪の類で、その思想を人間に利用されて?
という感じになってきました。
そもそも妖怪って人間の思想から生まれたもの。
その時代の社会的なルールの要に存在するものでした。
ただ、そういった共通認識を利用するヤツもいるわけで・・。
ポイント
- 妖怪や信仰はそもそも人間の社会的支え
- ただ、次第に人間の欲望に利用されやすくなる
- 実際に利用する人間が出たら、どうなるか?
今回もネタバレこみで感想をお伝えします。
ご怪妊おめでとう~妻が××を孕んだ日~(9)のあらすじポイント
- 『みらいなかよしタウン』には、幸せな家族だけが暮らしている。
- 街には妊婦が多い
- 街にはもけもけちゃんによって、子どもを宿した女性が多くなっている
- 本来のもけもけちゃんの力は、性交後妊娠率を高めるもの
- 神小路医師はそれを利用、もけもけちゃんの偽物となって、女性を襲う
- 主人公である安達ケ原にはバレていない
- 安達ケ原はもけもけちゃんは2体、要するに偽物がいるのでは?と疑う
- 神小路は宗教二世であり、母親は教祖に騙され自分を産んでいた
- 神小路は本物の女神を作りたかった
微妙に正解ルートにはたどり着かない位置にいる主人公の安達ケ原さん。
奥さんは洗脳済みで街に執着している。
【神小路の正体】をくわしく ご怪妊おめでとうって気持ち悪い
- 宗教二世
- 母親は教祖に騙され、教祖の子を妊娠、その子の一人が神小路
- その街では14歳で男児は去勢 神小路も去勢されていた
- ある日、警察が殺到、教祖は信者を騙していたと逮捕
- 神小路、自分が神の子ではなく、教祖の子と知る
- 本当の女神の子を探し、産婦人科医に
- ある日、もけもけちゃんに遭遇、女神を作るための方法として目をつける
- もけもけちゃんに変装、疑似性行為を女性にするようになる
- 性交しないでも、女性は妊娠した!と思う
- 実際に妊娠したら、男性が絡まないで妊娠、出産となり、その女性は女神に
発想がおかしいし、気持ち悪い・・・
ご怪妊おめでとう~妻が××を孕んだ日~(9)の感想
神小路のヨクボウによる、女性の乱暴事件になるの?
と思っていましたが、実情はちょっと違いました。
要するに神小路はもけもけちゃんの偽物になり、女性に性行為もどきをすることで、女性に妊娠確定!と想像させれば、いつかそのまま子どもが生まれる。
男性が不要で妊娠する、真の女神が生まれるのでは?
と思っているわけです。
神小路の思考パターンは、幼少時の育ち方にあったようで、詳しく描写されています。
「母は女神なんじゃない 気色悪い」
ラスト、追い込まれた主人公に大どんでん返しが!?
ストーリーは落ち着く感じになっていきそう。
ただ町長の気持ちはわかる。
もけもけちゃんを使うことで、妊娠率が格段にアップすれば少子化改善。
街の評価も上がるし、みんな幸せ・・・・。
というか、もけもけちゃん、少子化時代の今こそ必要な存在かもしれない。