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CONTENTS
東京貧困女子 14巻 あらすじ
2025年5月30日に発売された『東京貧困女子』第14巻。
今回は、ある主婦が「ジブン業」にはまり、家族を顧みなくなるまでの転落劇を中心に描かれています。
ジブン業とは、要するに個人事業主。
響きはカッコいいけれど、実際は“社長になりませんか?”という甘い誘い文句の裏に潜む搾取の構造。
まるで脳内麻薬のように人を依存させ、気がつけば取り返しのつかない世界へと堕ちていく…そんな現代の地獄が描かれています。
さらに、”毒親の遺伝子”を引き継いでしまった女性たちの悲劇。
誰も語らない「失敗した人たち」の現実が、強烈なリアリズムで描写されています。
東京貧困女子 14巻 内容
- 第104話 / 太田みゆき(4)
- 第105話 / 太田みゆき(5)
- 第106話〜110話 / 日野亜津沙(1)〜(5)
- 第111話 / 山田莉香(1)
今回は太田みゆき編、日野亜津沙編がメイン。
特に「日野亜津沙」の物語は、『毒親』のテーマを深掘りしており、読者の心に深く刺さる内容となっています。
東京貧困女子 14巻 感想(ネタバレあり)
太田みゆき編では、“ジブン業”という聞こえの良い個人事業主に憧れて堕ちていく主婦の姿が描かれます。
離婚後、子供が泣いていてもラジオ配信に没頭する様子には、母としての役割を放棄した狂気すら感じました。
ジブン業の裏には、ネズミ講まがいの搾取構造が見え隠れしており、巻き込まれた人は誰もその構造に気づかないまま、深みにはまっていく…。
これが「現代の貧困」のリアルなのかと思い知らされました。
一方、日野亜津沙編は、毒親に育てられた娘が同じように性格が遺伝する「連鎖」の物語。
怒り、悲しみ、自己嫌悪……そのすべてが読者の心をえぐります。
「私はあんな親にはならない」と思っていたのに、気づけば母親そっくりの言動をしている自分。
セックス、暴力、ギャンブル……鏡に映るのは、若き日の母の顔。
自分が一番恐れていた存在に、自分自身がなっているという恐怖。
これはフィクションだけれど、決して他人事ではない。
そんなことを痛感させられました。
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Q&A
Q. 『東京貧困女子』ってどんな漫画?
A. 現代日本における女性の貧困をテーマにした社会派マンガ。毎巻さまざまな事情を抱えた女性たちの人生をオムニバス形式で描いています。
Q. 14巻はどんな人におすすめ?
A. ジブン業や毒親といったテーマに心当たりがある方、また社会の闇や格差に関心のある方に強くおすすめします。かなり重い内容なので、気持ちに余裕があるときに読むのが◎。
Q. ネタバレを知っても楽しめますか?
A. はい。『東京貧困女子』は内容のリアリティと心理描写が魅力なので、結末を知っていても、その過程で十分に引き込まれます。
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