こんにちは、漫画と共に歩んで○○年のメイトです♪
今回ご紹介するのは、シーモア発の話題作『社長令嬢復讐日記』第15巻。 一言で言えば——「美玲さん、怖すぎます…でも惚れます…!」
この巻ではついに、竹田の事故死の真相と、それを巡る企業間の思惑、そして美玲の冷酷な“判断”が描かれます。
『社長令嬢復讐日記 15巻』あらすじネタバレ・主な展開まとめ
- 竹田の「事故死」は、実はトラックによる計画的な殺人だった。
- 美玲はその証拠を次々と収集。周囲には何も語らず、裏で静かに手を回す。
- 竹田の死を嘲笑する社員たちを横目に、美玲は「名誉のため」として丁寧に報告。
- その裏で動いていたのは早乙女という女性。美玲と静かに火花を散らす。
- 関係者をひとりずつ“詰め”、最終的に政界にも影響が及ぶレベルの不正資料を突き付ける。
- 「これがあなた一人の罪となります」——その静かな言葉に震える関係者…。
感想・復讐とは、怒りではなく理詰めで遂行されるもの
読んでいて何度も「美玲さん、怖…」って呟いちゃいました。 でもその怖さって、感情的な怒りじゃなく、理論と証拠で仕留めにくる冷静さなんですよ。
この15巻では、彼女の冷徹さが最も際立っていて、正直言って「法の外から成敗しに来た裁判官」みたいな印象さえ受けました。
あと、政界や財界のコネすら逆手にとって揺さぶっていくあたり…やっぱり只者じゃない。
考察|なぜ美玲の復讐は“爽快”に映るのか?
多くの復讐劇は、復讐者の感情に巻き込まれていく展開が多い中、美玲は違います。
彼女が語る「支えるべきでないものは、引き抜くだけです」という言葉には、 正義と非情が同居していて、ただのエンタメを超えた社会的メッセージ性さえ感じます。
読者としては、復讐相手に共感できなくなるくらい彼らが“腐っている”ので、 美玲のやり口がむしろスカッとするのがこの作品の巧さなんですよね。
『社長令嬢復讐日記』はどこで読める?
『社長令嬢復讐日記』は現在、コミックシーモアで先行配信中です。
よくある質問(FAQ)
- Q. 『社長令嬢復讐日記』は何巻で完結しますか?
- 現在も連載中で、完結巻は発表されていません(2025年5月時点)。
- Q. 15巻のクライマックスは?
- 政界・財界を巻き込む“証拠提出”シーンです。美玲の知略が光ります。
- Q. 読む前に前巻を読むべき?
- はい。伏線が多いため、10巻以降を通して読むと面白さ倍増です!
まとめ|復讐劇なのに、ここまで知的で静かな恐怖を感じたのは初めて
『社長令嬢復讐日記』第15巻は、物語の大きなターニングポイント。
血も涙もない復讐というより、「人を見極める冷静な執行者」としての美玲が描かれた一冊でした。
…ほんと、美玲さんには逆らっちゃダメです(震)
次巻の展開も、ドキドキしながら待ちたいと思います♡
次巻『社長令嬢復讐日記 16巻』のネタバレ感想記事はこちら