📕 『壊職代行』
1・2巻が7/31まで無料!
壊職代行は、ブラック企業に苦しめられている人々を救済する“復讐系”ストーリーです。
「ブラック企業」という言葉が広まって久しいですが、現実には今もなお多くの人が理不尽な環境に苦しんでいます。
そんな状況に立ち向かう“壊職代行”の物語は、痛快でありながらも社会問題に切り込む作品として注目されています。
本記事では、『壊職代行』2巻のあらすじや詳しい内容を、ネタバレを含めてまとめました。
2巻の展開が気になる方や、購入前に内容を把握したい方はぜひ参考にしてください。
壊職代行2巻のあらすじ
- 貴広、静香に復讐を依頼し、ターゲットは同僚・三木姫華に
- 静香、姫華の欲望を利用し偽の婚活サロンを仕掛ける
- 姫華、パパ活と借金で1000万円を払い、偽の社長・伊集院とマッチング
- 姫華、有頂天になるも、それが罠の始まりに
今回のターゲットは三木姫華です。セクハラしたと同僚をクビにし、鈴木にも脅しをかけてきた社長の愛人ですね。まずは一人目です。
登場キャラクター一覧
鈴木貴広(すずき・たかひろ)
25歳 株式会社フマホームの営業社員。自らも「死んだほうが楽になれるかも…」と屋上へ向かった際、スマホに「壊職代行を必要としていませんか?」というメッセージが届き、静香と出会う。そこから会社への復讐が始まる。
火室静香(しずか)
「壊職代行」の実行者。無表情で淡々と制裁を行う、謎めいた女性。容赦ない手段と冷静な言動が特徴的で、貴広と共に復讐を進める。
中宮健也(なかみや・けんや)35歳
株式会社フマホームの営業主任。部下へのパワハラやモラハラが常態化しており、社内でも恐れられている存在。
三木姫華(みき・ひめか)24歳
株式会社フマホームの営業社員。社長の愛人という噂があり、午後からの出勤や横取り営業が常態化している。貴広の契約を直前で奪うなど、社内での評判は最悪。
間々田楓馬(ままだ・ふうま)38歳
株式会社フマホームの代表取締役。常識を逸したブラック社長。
壊職代行2巻の内容
壊職代行2巻では、一人目のターゲット三木姫華を追い込んでいきます。平社員ですが、セクハラで脅すなどブラック企業フマホームのガンの一人です。ここでは彼女の転落劇を詳しく解説します。
壊職代行を申し込んだ理由
おすすめは社会的抹殺コースと言われ、本気じゃなかったと動揺する鈴木。結局、「お願いします、アイツらを壊してください!」と決意します。
三木姫華への復讐開始
お金が欲しく、パパ活をする三木姫華。ある日、パパ活に向かう途中で女性とぶつかり、飲み物がかかってしまいます。クリーニング代と慰謝料を請求しているとイケメンが現れ、数万円を渡して去っていく。完全に味をしめた三木は、さらに欲望を膨らませます。
三木姫華、復讐への次のステップ
ぶつかってきた女性に再度声をかけられ、カフェへ行く三木。そこで数万円渡した男性が有名企業の社長だと聞かされ、さらに欲が膨らむ三木。婚活サロンは年収億超えの男性としかマッチングできず、入会金は1000万円と聞かされると、三木は借金までして用意します。
婚約者登場で完全に信じ込み、ついに1000万円を払って婚活サロンに登録。夢のようなセレブ妻を夢見た三木のスマホには、連続して通知が届きますが、それが罠の始まりでした。
壊職代行2巻の感想とまとめ
静香が使った手法は劇場型詐欺の応用のようなものです。簡単にお金が稼げる、という甘い罠に乗せられた三木姫華は、あっさりと1000万円を失います。そもそもブラック企業で嘘のセクハラを使って同僚を陥れるなど、悪質さが極まっていました。
そんな彼女が欲に飲まれ破滅していく様子は痛快ですが、同時に人間の弱さも浮き彫りにしています。三木のスマホに届いた最後の通知の意味とは…続きが気になる展開です。3巻への期待が高まります!
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